国も時差も越えて
日本-ノルウェー協会、通称NJSの存在
ノルウェーに来てから9日間、ありがたいことに様々な方が時間をつくってくれて、日本とオンラインでつなぎ、お話する毎日です。 うれしい♪😊
今日は、私が会員としてお世話になっている The Norway-Japan Society(日本-ノルウェー協会・NJS)のオンラインイベントに参加しました。
NJSは、主に東京で総会や新年会などの公式パーティや、花見などのイベントの他、月1回の「水曜会」というカジュアルな交流会(いわゆる飲み会)を開催し、ノルウェーと日本に関わる人が交流する場を定期的に提供してくれています。
ノルウェーに興味がある方なら誰でも、会員のつながりでアクセスできる組織です。
↑ 昨年の総会にて、当時の大使さんと。大使さん、とってもフレンドリー。
後ろに飾ってある絵は、ノルウェー大使館の客間にあるムンクの本物の絵です。
「ノルウェーに行く」と決めた1年前からニューメンバーとして仲間入りしたのですが、もともとフィンランドとのつながりが濃かった私も、やはり会員の友達から
「北欧に興味あるasuちゃんなら、ノルウェー🇳🇴の新年会もどう?🙂」
と、誘ってもらったのが最初でした。かれこれ5年くらい?前のことか...
ここで新年会に行っていなかったら、私は今、ノルウェーには来ていない。
全然知らない世界だったけど、友達を頼りに足を運び、日本にいるノルウェーの人たちと交流できた経験が、その後 何年も経って「ノルウェーに行こう!」と決断できた材料のひとつでした。
ーーーーー
さて、今回はRemoというオンライン会議システムを使った、交流イベント。私のいる街・ベルゲンの水産業(ノルウェーサーモン)に携わっている日本人の女性にお話を聞くという内容でした!
ノルウェーと日本のサーモンを通じた関係、ノルウェーでの生活・文化のことを聞くことができて、ここでの暮らしの新しいイメージが湧いてきました。
つながれる時代ならではの、豊かさと安心感
現在ベルゲンに住むスピーカーの方とつながれたのはもちろん、ベルゲンに住む日本人の方、かつてノルウェーに留学していた方や、これからノルウェーに来たいと思っている方とも、新しくつながることができました。
みんないる場所はバラバラ、でも同じ地球上🌍 👍
これが通常の水曜会だけだったら、すでにノルウェーに来てしまった私は参加できなかったけど、(コロナの影響で)オンラインのイベントに切り変わったから、時差と自分の予定さえ気にすれば、自分の世界をどんどん広げることができる。
今に生きていて良かった!と思いました😆(笑)
オンラインですべてのことが賄えるわけじゃないし、近くにいられなくてもどかしさを感じることもあるけれど、こうやって世界を広げられることそのものが、人生の豊かさにつながるなぁと。
そして、困ったとき、パワーが必要なときにアクセスできる、安心感と。
昔には昔の良さが、今には今の良さがある。
ならば、今の良さを存分に享受して、思いっきり自分の豊かさと安心感を広げていこう!と思った、あたたかな午後でした。(ちょうど雨が止んで陽も差してきた☀️)
総会や水曜会が通常通りにはいかなくなっても、素早く新しい形を模索しながら場を提供し続けてくれているNJSのメンバーの皆さん、本当にありがとう❤️😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?