23卒!!就活意識調査とサマーインターン
こんにちは！ 新卒採用に関する情報をお伝えするAsnalo Picksです。
花粉の猛威を感じる季節となってまいりました。
22卒採用が盛況ではありますが、現時点で23年卒の計画にも着手していく必要があったりと、採用ご担当の皆様は非常にご多忙を極める時期かと思います。
今回はサマーインターンに向けて「23年卒対象」のアンケート結果をお伝えしたいと思います。
こちらからアンケート結果だけをダウンロードいただくことも可能です。
■アンケート対象
●アンケート回答者数：101名（自社サービスCLUTCH・digmeeユーザー）
●アンケート実施期間：2021年2月21日~27日（計7日間）
学歴を見る限り比較的良いバランスで分れたのではないかと思います。
※とはいえ、回答数は大凡100名になりますので、飽くまでも指標にしていただけますと幸いです。
■就活について
●就活開始時期
こちらは2021年3月の時点ではすでに半数以上の学生が就職活動を始めていることが伺えます。
確かに、何をもって就職活動と定義をするかは別ですが…
6月に差し掛かる頃には９割の学生が就職活動をスタートしているという結果になっており、早期中の早期の学生を狙いにいくならば、サマーインターンの開催時期に関しても前倒しで対応することが求められそうです。
ちなみに、弊社の23年卒向けマッチングイベントに関しては4月からスタートをする予定で、これまで以上に早期のスタートになります。
●就活終了想定時期
本選考がスタートする前である2月中には就活を終わらせたいとする学生が4割になっています。
更に、５人に1人の学生は年内に就職活動を終えることを想定して動いていることも見逃せません。
年々前倒しが加速度的に進んでいくが、その傾向はwithコロナの時代において拍車が掛かった格好のようです。
■サマーインターンについて
●好ましい参加手法
22年卒のサマーインターンは「オンラインインターン元年」とでもいうべく各企業がサマーインターンをオンラインで対応しました。
その後、オンラインでの選考は常識化しましたが、やはり対面を希望する学生は一定数存在しているようです。
とはいえ対面、オンライン「どちらでも良い」とする学生が一番多く、インターンの参加手段以上に、別の要素に価値をおいているということが考えられます。
●サマーインターンに何を期待するか
「早期選考権の獲得」が一番多く、参加した企業からの特典に期待していることや、早期での内定獲得を目指していることが伺えます。
また、コンテンツ内容が重視されている傾向にあり次に多い数となっています。
インターン集客は企業名以上に早期選考設計やコンテンツの内容によって変化が出ると言えそうです。
つまり、可能な限り、対面での開催を目指すことが良いと考えられますが、まずはコンセプトやコンテンツの設計から着手することが大切です。
●企業の説明会、本選考スタートの理想の時期
サマーインターンに参加した企業に対し、7月にはすでに説明会や本選考のスタートができている状態を理想とする学生が多いようです。特に半数以上の学生が8月中には本選考に臨みたいとしており、このスケジュール感から考慮すると、サマーインターンのタイミングを早めに設定することも採用戦略としては有効であると考えられます。
飽くまで学生の「理想」になりますが、これまでのアンケート回答から早く就活を終わらせたいという心理が見えてきます。
●理想のコンテンツは何か
社内受け入れの観点や実務の深さなども含め、実施には様々なハードルが存在していますが、実務体験が圧倒的人気となっています。とはいえ、オンライン上での実務体験は非常に難易度が高いでしょう。
オンラインインターンに関しては是非こちらを！
また、時期的な観点からも自己分析や業界分析を求める声も多いようですが、取り組む企業が一定数存在することからも差別化を図り難いコンテンツであるため、自己分析などはリクルーター対応ができると良いと感じます。
●サマーインターンの情報を取得方法
まずは新卒ナビ媒体から必要な情報を収集するようです。ナビ媒体がささやかれているものの、特に就活開始フェーズであるサマーインターン期はナビ媒体の掲載は必須と言えそうです。
また、イベントに参加し能動的に情報を収集しようと考えている学生も多く見られるため「ナビ×イベント」の組み合わせが理想的であると思われます。
ざっと、このような感じでしょうか。
その他の質問項目を含めた「アンケート結果のまとめ」と「サマーインターンの考え方」を記載した資料を是非ご覧ください！！
ご多忙の中、読んでいただきまして誠にありがとうございました！！
次回もお楽しみに！！
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