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”一番何かをしてあげられる立場”が社長だと思ったから起業した話。

はじめまして、オールスマート代表の吉峰です。
世の中にはたくさんの企業があって、たくさんの経営者がいる。
それぞれに会社を経営する理由はあると思うけど、私が経営を始めた理由は
”一番何かをしてあげられる立場”が社長だと思ったから。

今まではあえて話さなくても社員のみんなが感じ取ってくれていたけれど、今後オールスマートを更に拡大していく上では、阿吽の呼吸的な、言わなくても分かるようなノリだけでは限界がきそうな気がしていて、、、(阿吽の呼吸が理想ではあるんだけど、笑)

改めて、このタイミングで、いま一緒に働いている社員に伝えておきたいし、これから新たに仲間になってくれる人たちにも知ってもらえたらな~と。
それで、今回ブログにまとめてみることにしました。

せっかくなので、起業前の経歴も交えてご紹介できたらなと思います。ブログに書ききれない話もあるので、このブログをきっかけにリアル会話のネタになると嬉しいです!

1.地元鹿児島のIT企業へ未経験入社!努力の甲斐あって花形ポジションに!

大学を卒業後、全くの未経験でIT企業に入社しました。
僕は割と飲み込みが早い方だったので、半年くらいでどんどん任されることが増えてきて、2年くらい経つとPJに欠かせない存在になってました。(ちょっと自慢話っぽく聞こえてしまったら、すみません、、、)
いわゆる花形の仕事ができて嬉しかったのを覚えています!

もちろん入社してすぐは、周りのエンジニアがすごすぎて、何もできない自分がイヤになりました。早く一人前になりたい!という気持ちが強く、勉強しまくったし、休日もプログラム組んでました。

この時期がプレイヤーとして一番勉強した時期だったかもしれません。

一人前になって、PJを任されるようになって、PJの仲間達と仕事をするのは楽しかったけれど、「会社」へのロイヤリティは全くなかったんですよね。

だから、会社のルールに縛られない自由な働き方と「もっと稼ぎたい!」という思いを実現するために、まずはフリーになることにしました。

2.独立してフリーランスに!経済的にも精神的にも幸福度が増した!

フリーランスになると、お客様との直接契約になるので、責任感は増すし、やったことが全部自分にかえってくるからこそやりがいも大きくなりました。

当然、稼ぎも増えたし、ルールに縛られることがなくなって、より自由になれたんです。
経済的にも精神的にも、幸福感が増している感覚でした。
このままフリーランスを続けていても10年くらいはやってけそうだな~と思いながらも、

やっぱり僕は誰かとチームを組んで何かを成し遂げることや、先頭に立って誰かを良い方向に導くことが好きだから「いつかは会社をつくりたいなー」と思っていました。
    

3.創業のきっかけは「吉峰さん会社つくらないですか?」

そんな生活をしていると、ある日、同じPJのエンジニア仲間から「吉峰さんそろそろ会社つくらないですか?もしつくるならそこの会社に入りたいです。」と言われて、彼の言葉がきっかけで起業することになったんです。

昔から、「自分がやりたいからリーダーをやる」っていうのじゃなくて、「トップに立つ人は、本来誰かに選ばれて立つものだ」と思っていたので、彼からそのきっかけをもらえた感覚でした。

「リーダーは誰かに選ばれて立つもの」という思いと同時に、中学時代から心の中にもう一つ思っていることがあって。

それは、「自分をトップに選んでくれたら、自分がリーダーになれるんだったら、もっとみんなが楽しめる良い世界をつくるのに」という思いです。

中学時代、授業の妨害をするクラスメイトたちを横目に「なんで人に迷惑をかけることばかりするんだろう?僕がリーダーだったらこんなことさせないのに。」と感じてました。

だから、彼から「吉峰さん会社つくらないですか?」という言葉をかけてもらった時に、
「やっと自分がリーダーとなって、良い世界をつくるチャンスがきた!」と嬉しかったんです。

そしてリーダーの中でも、社長という立場は、一緒に仕事をする仲間に何かしてあげるのに一番良い立場だという思いもあったからこそ、自分がその立場になれることにワクワクしました!

その言葉をもらった翌日には会社をつくろうと決めて行動に移したほどです!笑

4.僕が「オールスマート」でつくってきた世界と今後

自分がリーダーになったからには、
・みんなで和気あいあいと楽しみながら
・報酬も高くて
・人間関係も良くて
・技術力もある。

そういう会社をつくりたい。エンジニアにもお客様にも誠実に向き合う集まりをつくりたいと思って、ここまで経営してきました。

例えば、オールスマートの社員はオープンマインドでみんなちょっと深いところで繋がっているんです。お互い信頼し合えているんですよね。

また、ウチは「お客様の要望にはNOといわない」っていう社風があって、何が何でも期待に応えようとするメンバーが集まっています。

期待に応えるためにはそれだけの「技術力」と良い関係性を築く「人間力」が大事なんですが、その2つを兼ね備えたエンジニアがいてくれています。
(「技術力」と「人間力」を兼ね備えた案ジニアをオールスマートでは『二刀流エンジニア』と呼んでいます)

二刀流エンジニアがいるからこそ、お客様からずっと求められるし報酬も上がっていっているんだと思います。

また、自分の周りは「ちょっと頑張ればできちゃう」っていう要領がいい人が多かったので、みんながそうじゃないってことに気づかなかったけど、要領のいい人ばかりじゃないと気づいたこともあって。

僕がリーダーになったからには、そういった人でも楽しめる世界をつくりたいと思っているし、そういう人たちも導いていける会社にしたいと思っています。

今後は、これまでつくり上げてきたオールスマートの良い部分を活かしながら、さらに磨き上げて、もっともっと高い水準を目指していきたい。(オールスマートが一つの理想郷になると嬉しいです!)

そのために、これまでの文鎮組織からピラミッド組織へ移行し、僕だけの力ではカバーしきれないところを組織の力で乗り越えられるようにしたいです。

「全てのエンジニアがイキイキ働き、世の中を動かす・躍進させる活躍をしている」という10年後のビジョンに向かって、ここに共感してくれる仲間たちと良い組織をつくっていきたいです。

ビジョンブログもお楽しみに!

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