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トークショー【ヨシダナギ、沖縄に立つ2023】

はいたい。人間ドックが終わったから気が抜けて
”ちょっと”ではない量のお菓子を
食べてしまったマーメイやいびーん。

明日ウォーキング頑張ろう。

今日はあのヨシダナギさんのトークショーを
振り返りたいと思います。


私がヨシダナギさんを初めて知ったのは
まだ深夜時代のクレイジージャーニーでした。

すごく大人でかっこいい印象でしたが
実は結構ハチャメチャで。

そのギャップがまた良いんです。

クレイジージャーニーでは
写真家として紹介されていましたが
実は番組に出たのがきっかけで、
写真家になった・・・?
みたいです。

ヨシダナギさんは肌の黒いアフリカの方に
すごく憧れていて、

アフリカをはじめとする世界中の少数民族を
撮影しているのですが

その現地の方と仲良くなるために
同じ格好作戦をするんです。

本当すごいですよね。

たいていの少数民族って上半身裸ですよね?

肌の色も違うので、女性からも男性からも
興味津々で絶対ジロジロみられると思うんですよね。

でも、やっぱり仲良くなってからの写真が素敵で。

ヨシダナギさんが思うその民族のかっこよさを
写真に収めるんですが、
その場所やポーズも本当かっこいいです。

今回のトークショーで、
その撮影の裏側を聞けたのですが

実は現地で撮った写真は、
たいてい暗い映りだそうです。

なぜなら、かっこよく撮るために太陽を背にして
逆光で撮るからです。

それを日本に帰ってきて、
自身の記憶を頼りに加工して出来上がったのが
世に出ている写真なのです。


他にもドラッグクイーンを撮影した話や
現地の石を集めている話、
いろいろな話が聞けました。

中でも、
写真家になる前はイラストを描いていたようで、
その時の海外の人とのやり取りに
めちゃくちゃ笑いました。

おっとりした喋り方にちょっとぶっ飛んだ思考なので
海外のコンペに参加した時

日本人にこんな感性を持った人がいるなんて!

と驚かれ、

何か摂取しているのか?(シラフか?)

と疑われ。

その後もコンペに呼ばれるが
結局、採用に至らず。

その理由も面白かったです。

ヨシダナギさんの存在そのものが尊いので、
参加してくれるだけでいい

と言う事だったらしいです。

そんな理由で仕事にならないコンペに
毎度毎度参加していては生活できないのでは?

と思いますが、そこはさすが外国です。

海外では参加するだけで参加賞のような
賞金?がもらえるそうで。

芸術に対しての価値観が違いますね。



それにしても、ヨシダナギさんは
写真の撮り方がわからないそうです(笑)

ドラッグクイーンの撮影場所はイギリスだったんですが
現地に向かう移動中にYouTubeで
室内での撮影方法を調べて勉強したそうです。

え?(笑)

少数民族の撮影は外ですが、
ドラッグクイーンの撮影は室内。

急に「室内で撮ったことない!」と気づいたらしく
急いで調べたそうです。

ドラッグクイーンの撮影が決まってから
現地に向かうまで十二分に時間はあったらしいのですが・・・

でもその時間だけ勉強して
あんなに素敵な写真が撮れるなんて、すごいです。


私はこのトークショーで初めてヨシダナギさんの
マネージャーさんを知ったのですが
マネージャーさんも面白い。

石を集めている話も面白かった、と先に書きましたが
その石でブレスレットをヨシダナギさん自身が作成し
それを会場で販売していたんですね。

そのブレスレットを購入して欲しい、
とのマネージャーさんの訴えが、面白かったです。

”少数民族の撮影はすんなりいかない、
その国に行くまでの飛行機代、
さらに現地に行くまでのバスや車の手配、
(現地に行くまで3日間程かかる)
現地を案内してくれるガイドさん代、
(ガイドさんにヨシダナギさん自身の財布から
 お金を盗まれたことも)
それだけで○○百万かかっている。”

と大変さと、いかに貴重な石なのかをアピールし。

写真を撮って日本に帰ってくるまでにかかった
お金を回収しないといけません。
助けてください、と。

上手ですね。欲しくなっちゃいますよね。


私は写真集を2冊購入しており、
4月は色々出費が重なっていたため
写真集2冊と同額のブレスレットの購入を諦めたのですが

トークショーを思い出してて、
やっぱり買えばよかった~
と後悔が。

通販はしていないので、
トークショーに行かないとゲットできません。

次、トークショーに行く機会で購入しよう!
と思っても、次回販売している保証はない・・・。


そんなこんなで、とても楽しい時間でした。
とても魅力的なヨシダナギさんとマネージャーさんでした。

学び
・表舞台に立っている人の後ろには
 何人もの協力者や支援者がいる

・応援シロ=目標ー現在地、
 それを共有することで応援されやすくなる

・人生、いつ何がどこにつながるかわからない

・自分を否定せず、受け入れると生きやすくなる

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