Share Concierge Interview【特別編】埼玉県 中村真生さん×近藤麻里奈さん対談「みんなでチーム子育て」
全国で1,900名以上がそれぞれの地域に共助コミュニティを広げ、課題解決に取り組むAsMama認定・地域サポーター「シェア・コンシェルジュ」。
7月30日に開催したシェア・コンシェルジュ限定セミナーにて、埼玉県で福利厚生制度を利用し、複数人で送迎・託児のサポートを担っている中村真生さんと近藤麻里奈さんに登壇いただきました。今回はその一部をお届けします。
-まずは、自己紹介をお願いします。
中村:埼玉県ふじみの市の中村真生(まき)です。2016年に認定されました。当時はおやこえいごのレッスンを地域で細々と開催していたところ、AsMamaの事務局の方にスカウトされて、仲間入りさせていただきました。今は個人の活動としてはステージが変わって、英語となりきりで自己肯定感をアップする講座を開催しています!
近藤:埼玉県所沢市の近藤麻里奈と申します。私は送迎・託児のサポートをメインに活動しています。私もぱおさんと同じ、2016年認定です!
-「チーム子育て」を始めたきっかけを教えてください。
近藤:4年くらい前からサポートしていたご家族がいまして、スタート当初のお子さんの年齢は4歳と2歳でした。
最初は習い事や保育園の送迎を2ヶ月に1回くらいのペースでサポートしていたんですが、上のお子さんが小学校に上がったタイミングでほぼ毎日送迎が必要になったんです。ひとりでは心細いので、依頼者さんと相談して、何人か近くのサポートできそうな方を紹介しました。
その中で、中村さんが依頼者さんと直接やりとりをしてくださり、サポートの輪が広がっていったんです。
中村:まずは話を聞こう、と近藤さんと一緒に依頼者さんに会いに行ったんですよね。毎日のように送迎が必要な中で、車で40分ほどかかるところに住んでいる私が週に何日もというのは、できなくはないけれども、ちょっと大変だな…と。できる範囲のところでサポートは始めたものの、やっぱり人数的には厳しいな、ということで、周囲を巻き込めたらと思っていたところ、AsMamaで「チームで子育て」というプロジェクトがちょうど行われていたんですよね。
依頼者さんは「すくすくえいど(※)」を使っているため、サポートはシェア・コンシェルジュでなければならない。誰かいないだろうか!?と所沢近辺の方に声をかけ、賛同してくださった方にシェア・コンシェルジュになっていただいたりもしました。
それぞれライフスタイルの変化やご自身の体調、家庭の事情などで抜けていって、結局近藤さんと二人に戻ったんですが(笑)
何人かで分担したほうが負担が少なく済むので、チームでやるというのはとてもよかったなと思ってます。
-依頼者さんとの日程調整はどのようにしていますか?
中村:「調整さん」を使って、候補日を一覧で作ってシェアしてもらい、みんなが都合の良し悪しをばーっと入れていき、一覧で見れるようにしました。LINEのアンケート機能とかでもできますね。
-子育てのシェアをする上で、大変はことはありますか?
近藤:この依頼に関しては、そんなに大変だと思ったことはないですね。
中村:私も。大変なこと、ではないですが、同じお子さんを複数人でみるので、支援者だけのLINEグループを組んで、こういう時はどうする〜?こうしたよ!みたいな情報シェアはこまめにしていました。
ひとつの家族のサポートをひとりで頑張らなきゃいけないということはないと思うので、それこそお互いに頼り合える関係をシェア・コンシェルジュ同士でも作っていけるといいかなと思います!
近藤:やっぱり「頼りあい」ですよね。急に体調を崩してしまって他のメンバーに送迎を代わってもらったこともありますし、依頼者さんからお気遣いいただいたこともあります。これからも何年か続くと思うので、無理せず楽しくサポートしていきたいです。
中村さん、近藤さん、ありがとうございました!
中村さん・近藤さんのお話に続いては、広島の松本清美さんが「活動継続のコツ」というテーマで登壇されました!
▼松本さんのお話はこちら
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