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アボンリーへの道 #001

アボンリーへの道 #01 The Journey Begins プリンス・エドワード島へ

(あらすじ)
大金持ちの娘セーラは、父親が無実の罪で起訴されたことから難を逃れるため、
モントリオールにあるお城のような大邸宅から、
不便なプリンス・エドワード島へとやってきます。
そこでセーラは、母方の伯母ヘティとオリビアに引き取られ、
生活することになりました。
ここでセーラは、いじめっ子達と反目し合うことに……

(コメント)
シーズン1 最初のエピソードです。
最初は反目していたフェリシティとフィリップですが、
納屋でつかみあいのケンカになったあとで
仲良くなるところが、昔の子らしくて
ほのぼのしました。

プリンス・エドワード島では、二階にまで水道は来ていません。
窓に近づくセーラに、家庭教師で乳母のルイーザが
ガミガミ、うるさく注意する。
でも、ルイーザはセーラが大好きなのです。
へティは最初、セーラは好きではなかったので、
ルイーザのことも、大切だとは感じませんが
あとで考えを改めたらしい。

モンゴメリーらしさというべき、
「教育的指導」
ってやつも、多少はあります。
家庭教師が、セーラに算数を教えてないと聞いて
へティ、あきれかえってます。
だから学校教育が必要なんだと。

この当時から前の時代には、
地位のある人には家庭教師がついていて、
学校には通わせないのがふつうだったと
記憶しています。

へティは、わりと先進的な人だったのかな。
気丈なところもあるし、
70年代にいたら、「ウーマンリブ」の
先頭に立っていたりして……

ルイーザとの激論、セーラが板挟みになっていると
脇から注意が来ますが
へティはお構いなし。
思いやりがないのか。
と思ってたら、残るというセーラに
嬉しそうな顔をする。
頑固者の一面もあるようで。

「赤毛のアン」とは、まったくテイストが違っているので
これはとても楽しみなドラマだと思いました。
最終シーズンまで、毎日1話ずつ見て、
感想をUPさせていただこうと思います。

プリンス・エドワード島の自然の風景、
いつ見られるのかな。

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