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ハリポタ映画「秘密の部屋」02

今回は、秘密の部屋の詳細を知ろうとするハリー達や、ギルデロイ教授のとんでも授業ぶりについて、お話しします。
 
秘密の部屋の詳細を知ろうとするハリーたち
ハーマイオニーによると、変身薬調合に一ヶ月かかるらしい。
そのあいだにクィディッチ試合があり、ハリーは暴れ玉で
殺されかかります。
よせばいいのに、ギルデロイがハリーの骨折を治そうとして、
ハリーは大迷惑。
自意識過剰人間が、まわりに迷惑をかけるって、ネット界でも
ありそうな感じ。
自我の垂れ流し作文を名作だと思ってトクトクとしてる。
賛美されていい気になってるけど、
ほんとうはどうなのか……。
 
人の手柄を自分のものにするのは良くないけど
気持ちはイタイほどわかる。
「向日葵やゴッホの狂気われになし」と詠んだ俳人もいますからねえ。
 
ギルデロイの授業で判明するハリーの能力
自分で自分の知らない言葉を話すハリー。ヘビ語を話せる人のことを
パーセルマウスって言うらしい。
ちょっと疑問に思ったんですが、ヘビ語があるってことは、ヘビにも文化がある?
魔法使いとして存在すると、異文化の言語にも詳しくなるの?
平和になったら、ヘビ文化評論家になれるよ、ハリー。
 
自分のアイデンティティーに迷うハリー
12歳の少年にしては早熟ですが、自分とはなにかという
人間にありがちな自己への疑問を抱くことになるハリー。
殺人者の先祖がいるかも、なんて無責任なことを言われたら
当然かも知れません。
根深いですね。
でもさ、だいたい、戦争を知らない国はないわけで、
戦争というのは人殺しの正当化ですからね。
戦士とか武士とかが先祖にいると言うことは、
人を殺した御先祖がイルってコトでしょう。
あまり重く受け止めないようにした方がいいかもしれない。
 
自分の才能が、闇に通じているかもと迷うあまり、
ダンブルドアにも心が開けないハリー。
虚勢を張っているのでしょうね。
 
明日は、映画鑑賞「ハリー・ポッターと秘密の部屋」03です。

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