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2023-F1世界選手権 第3戦 オーストラリアGP-予選

FP概要

FP1~3を通して雨雲を気にする展開。
実際に弱雨が降るエリアもあり、
非常に不安定な路面状況。

路面温度も上がらず、
かつ、スリッピーな路面。
スリップするマシンが多くみられた。

どのチームも
まともなドライ走行を試せないままFP終了。

特にレッドブル、ペレスの調子が悪い。
マシンコンディションが相当悪く
頻繁にスリップ。

非常に厳しい状況での予選となった。

全チーム、全ドライバー。
まともな走行ができなかったため
結局、ぶっつけ本番の予選を迎えることとなった。


予選-Q1

引き続き、雨雲を気にする展開。
雨が降っての路面コンディション変化を見込んで
どのタイミングでアタックするか。
どのチームも非常に悩む展開。

11:44 RED FLAG

Q1開始5分ちょいで赤旗。
レッドブル、ペレス。

FP3の調子をそのまま引きずる形となり
予選でも曲がり切れずコースアウト。
グラベルに完全に乗り上げ、
身動きとれず、無念のリタイヤ。
決勝グリッド最後尾となる。

05:00 時点

赤旗再開後、各ドライバー順次アタックを開始。
残り5分時点の上位は以下の通り

フェルスタッペン
アロンソ
ストロール
ラッセル
アルボン
ハミルトン

(中略、以下脱落圏内)
サージェント
ボッタス
ピアストリ
マグヌッセン

相変わらずのフェルスタッペン。
そしてアストンマーティンが揃って好調。
メルセデスも追い上げなるか?
そしてフェラーリは前回以上に厳しそう。

Q1結果

フェルスタッペン
ラッセル
ハミルトン
オコン
アロンソ
ストロール

(中略、以下脱落)
ピアストリ
周冠宇
サージェント
ボッタス
ペレス(リタイヤ)

メルセデスが2~3位フィニッシュ。
今大会にて挽回なるか?
アストンマーティンもそろって突破。
ここから順位を上げられるか?
角田はギリギリ16位でQ2へ。
地元ピアストリは突破成らず
アルファロメオは今レースも不調。
揃ってQ1敗退。


予選-Q2

引き続き雨雲を気にする展開。
レーダー上、一部コースで霧雨の様子。
路面温度はわずかに上がっているようだが
雨雲の発生・発達の恐れあり

路面がウェットになる前に
各車、早々とスタート。
早々にアタックを仕掛けるより
まずは確実なタイヤウォームアップに
時間をかけたいコンディション。

他のマシンがタイヤを温めを優先する中、
アストンマーティンの2台は
2週目から早速、アタックを仕掛ける。

出だしのアタック
ストロール
アロンソ

の順位となる。

05:00 時点

フェルスタッペン
アロンソ
ルクレール
ラッセル
ストロール
ヒュルケンベルグ

(中略、以下脱落圏内)
角田
ガスリー
マグヌッセン
デフリース
ノリス

安定のフェルスタッペンというべきか。
ペレスがリタイアしているだけに
今大会の勝利は手堅いか?
フェラーリ勢、ルクレールが暫定3位
ハミルトン、タイム伸びず。

アルファタウリが揃って脱落圏内。

Q2結果

フェルスタッペン
アロンソ
サインツ
ルクレール
ヒュルケンベルグ
ラッセル

(中略、以下脱落)
オコン
角田
ノリス
マグヌッセン
デフリース

最後のアタックで各車記録を塗り替える展開。
フェラーリが揃って2~3位へ浮上
ハース、ヒュルケンベルグも健闘した。
Q1で調子が良かったオコンが敗退。
角田はQ2の終盤で車検に呼ばれピットイン。
折角のアタックチャンスを逃す残念な展開。

・・・・レース中に車検ってどうなの?FIA。。。
車検問題ないなら
その分、ロスタイム付与してほしいレベル。


予選-Q3

雨雲は引き続き不安な展開。
ただ、まだドライタイヤで走れる状況。

フェラーリ、復帰なるか?
メルセデス、アストンマーティンも
どこまで上げられるか?

トップが固いフェルスタッペンに
どのチームが追随できるか?

05:00 時点

フェルスタッペン
ハミルトン
アロンソ
ラッセル
サインツ
ルクレール
アルボン
ガスリー
ヒュルケンベルグ
ストロール

ハミルトンが2位浮上
メルセデス VS フェラーリ どうなるか?
残り5分、各車ピットイン。
タイヤを履き替え、最後のアタック開始。

Q3結果(決勝グリッド)

01位 フェルスタッペン
02位 ラッセル
03位 ハミルトン
04位 アロンソ
05位 サインツ
06位 ストロール
07位 ルクレール
08位 アルボン
09位 ガスリー
10位 ヒュルケンベルグ
11位 オコン
12位 角田
13位 ノリス
14位 マグヌッセン
15位 デフリース
16位 ピアストリ
17位 周冠宇
18位 サージェント
19位 ボッタス
20位 ペレス(リタイヤ)

ポールポジションはフェルスタッペン。
レース前には本人の不調も囁かれたが
圧倒的な速さは健在。

そのマックスを追いかけるのは
メルセデスの2~3位。
マシン開発に失敗したメルセデスが
ここにきて2~3につける面白い展開。

今シーズン好調なアロンソは
4番手でスタートとなった。

フェラーリは引き続き厳しい展開。
そんな中、下位勢では
ウィリアムズ、アルボンが8位を確保。
ハースのヒュルケンベルグも楽しみである。
予選では暫定3位につけるシーンもあった。
決勝スタートは10位からスタート。
ハースとしては
健闘した結果ではないだろうか。

そして我らが角田。
なんとかポイントを獲得してもらいたい。



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