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文章の書き方いろいろ


同じ人の思い出話を3通りの方法で書いてみた。
なかなか面白かった。

視点とテーマを変えるとどうなるかの実験。

それぞれで意識した点は以下の通り。

1
登場人物に仮名をつける。
一人称を出さない。
数字は漢数字を用いる。
時系列:最新→現在→過去→現在→未来

2
自然体。
noteっぽく。
時系列:現在→過去→最新

3
語り口調、丁寧語。
時系列:過去→現在

1は本当は性別不詳感を出したかったが、最後に甲子園の話題を出したため一貫できていなかったことに投降後に気づく。痛恨のミス。
2はオチがうまくまとまらなかった。もう少しなにかひねりたかった。
3は一人称ものを書きなれていないこともあってか、とにかく書きづらかった。たぶん、読みづらくもある。

長編小説を書くにあたり、自分の中にある設定をどのように、どこまで表現するかに悩んでいたので、とりあえず何か別のものを書こうとしてやってみた実験だった。
わかったのは、編集という仕事の重要性。
プロの表現者はそれも含めて能力があるのかもしれないが、第三者的な視点があるのは書き手としてもありがたいのだろうなという印象。
万単位の話を書くことが初めてのなので、とりあえずプロットを立ててはみるものの、組み立てが無限大にできてしまう。取捨選択が難しい。

書き方講座みたいなものは引っ張られすぎそうで、たまにななめ読みする程度だが、もう少しきちんとよむべきかもしれない。

ということで、何か思いついたらまた文章にしてみようと思う。

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