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甲状腺機能低下症とは

甲状腺機能低下症とは、甲状腺が体を正常な状態に保つのに必要な十分な甲状腺ホルモンを産生できない状態です。

甲状腺ホルモンの不足が軽度であれば、ほとんど自覚症状は認めません。

しかし、病状が進行するにつれて、倦怠感、寒がり、体重増加、心拍数の低下、うつ症状、認知機能低下などの症状が出現します。

甲状腺機能低下症の原因には、慢性甲状腺炎、甲状腺炎、放射線治療後、甲状腺切除術後などが挙げられます。

甲状腺機能低下症の診断は、血液中の甲状腺ホルモン(FT3・FT4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の濃度等を調べます。

甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモン(レボチロキシン(商品名:チラーヂンS))を補充すれば、完全にコントロールできる病気です。

甲状腺機能低下症の自覚症状を認めたら、お早めにご相談下さい。

本記事の続きは当院サイトにて。

アスクレピオス診療院
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