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祓う

おはようございます、CHIKAです ^ ^ 

日本には「祓う」という習慣がありますね。私は無宗教ですが、その習慣を最大限に活用します。近所の神社で祓ってもらいます。日頃溜まったモヤモヤとか、イライラがすうーと消える、そんな気持ちで前に進めるスイッチがONになるような気がするからです。

6月30日の夏越しの大祓。知らない人同士が集まって一言も言葉を交わすことなく、大祓詞を口ずさむ。なんとも不思議な響で心地よい夕方でした。音が結界を張るような、そこだけドームになるような、守られるような、そんな不思議な気持ちになりました。(私にそんなものを感じ取る力はないのですが笑)

間隔を取りながら列を作って自分の番を静かに待つ時間、改めて日本のDNAを感じました。今まで色んな国の方と関わってきましたが、皆さん口を揃えていうのは、「日本ってすごい!」その第一の理由は「スタンダードが高いこと」。

順番を待つ、とか、相手に迷惑なことはしない、とか、共通認識のレベルがむちゃくちゃに高い。他の国から見たら意識の質が高次元で整っているように映るようなのです。

私はそんなレベルの高い共有認識が世界にポジティブな影響を与えると信じてます。英語という共通言語ツールを通いながらも、相互理解をベースにした日本スピリットを発揮できたら、きっといろんな物事が良い方向にいく気がしているのです。

リテラシーのお話

英語で言うと"literacy"、その意味は:

社会人になってよく聞くようになったこの単語。その時々で背景が違うのが面白いです。ある意味「スタンダード」の指標として引用されるリテラシー。デジタルリテラシー、情報リテラシー、ITリテラシー、etc. 

この言葉が後につくことで、あたかもその前の名詞が、ある種人間としての営みに必須なカテゴリーであるかのような世界観を醸し出す、そんなスケールのでっかい言葉だと思います。それゆえ一人歩きしている場面にも遭遇しますが、ようは「〇〇を活用できる力」を指す言葉。なので仕事の現場で使うと「それっぽい」小慣れた表現ができる単語でもあると思います。

今自分に必要なリテラシーはなんだろう。

コロナ禍で様々な価値観が揺らぐ今だからこそ、リテラシーを意識しながら行動していくことで道ができていく気がする今日このごろです。

皆さんはいかがですか?

Have a nice day!

CHIKA


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