高山市の創業支援について 1

かねてより書いていたように私はカフェ開業を考えるうえで高山市の創業支援を受ける前提で現在すすめており、起業セミナーをこの9月より受講することになりました。

まずは、この支援策がどんなものか簡単に説明します。
ただ、この支援策を受けた先輩方の話を聞くと補助金の金額など毎年度細かい部分が違うようなので、私の記述内容はあくまで令和四年度（2022年）現在のものですのでご了承下さい。

特定創業支援事業補助金

特定創業支援事業補助金
↑支援策について詳細はこちら

これは高山市の施策になります。
創業に係る経費に対して補助金をもらう事ができます。

ただ、この支援を受けるためには、条件があります。
高山商工会議所が主催する「起業セミナー」の全日程を受講し、修了証書をもらう必要があります。
みなさんの「税金」をもらうわけですからね。タダではもらえません。
セミナーの詳細は下記に。

起業セミナー

前項で述べたように市の補助金をもらうための前提条件になります。

開催については商工会議所のホームページなどで告知されますが、かなり不定期です。
今年度でいうと、7月に第一回、9月に第二回の執筆時点の9月現在で2回しか行われていません。
募集はそれぞれ1ヶ月前より開始して、先着で定員30名までです。

起業セミナーへの参加

さて、参加するに至ったワケですが…
私は2025年開業を目指しているので、セミナー参加は尚早なのでは？と思うところもあったのですが、事前に商工会議所に伺ったところ補助金申請に必要なセミナー修了証自体に有効期間は無いと説明されました。
ただ、補助金の施策そのものは行政の管轄ですので、本年度以降その施策が変化する、もしくは無くなる可能性もゼロではありません。

それでも参加を決めたのは、補助金そのものよりも経営や起業の基礎を身につけることの方が貴重な場だと思ったからです。

しかし、コレ…はっきり言ってかなり狭き門だと思います。
前述の通り、不定期開催で先着30名です。
参加受付は商工会議所への電話のみ。

私の場合、募集開始時間ちょうどに電話を掛けましたが全く繋がらず……繋がるまで掛け直す事30回以上かかりました。
繋がったら簡単に連絡先などを聞かれて受付終了です。
後日に折り返し連絡があり、事前説明の場が個別に設けられました。

そして、このセミナーの最も重要なところ。
期間としては約一ヶ月半にわたり週一回の頻度で行われますが、如何なる理由でも一回の遅刻、欠席で修了証は発行されません！
「如何なる理由」というのも冠婚葬祭、健康状態など、どんな理由があっても遅刻、欠席の理由として受け付けないと再三言われました。

修了証が発行されなければ市への補助金申請もできません。

セミナー参加後のレポートなども追々書いていこうと思います！