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11年経った今のわたしは、どう思うのか。知りたくなった。

TOKYO 2020 オリンピックの開会式が行われた夜のこと。

いつも聞いているFIRST TEKEに、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのソラニンがUPされていると。

心が震えた。

「アジカン」という言葉だけで淡く切ない気持ちになる。きっと原因は、DVDが飛ぶまであの映画を見ていたからだろう。 

ソラニン(2010)
自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターをしながらバンドを続ける種田。未来に確信が持てず、寄り添いながら東京の片隅で暮らす二人。だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。種田はバンド“ロッチ”の仲間たちと新曲「ソラニン」を完成させレコード会社に持ち込むが、反応のないまま日々は過ぎていく。そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。遺された芽衣子は――。

【Asmik Ace引用】

幼い頃から夢を持ち、目標のある人生だったわたしは、ある日突然ソレをなくしてしまった。出口のない迷路を無気力にワケもなく歩いていた頃に出会った音楽と映画だ。

ずいぶんと時が経った。

目標も、やりたいことも、歩むワケも見つけた。今のわたしがこの映画をどう思うのだろう。知りたくなった。次見る映画はコレにしよう。

ありがとう、アジカン。

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