全力で愛でているモノはなんですか?
こんなにも愛でているモノがあるわたしはきっと恵まれている。
「やりたいことがあっていいよね。」
「好きなことがあるっていいね。」
学生時代から言われ続けてきた。「探せばいいのに」なんてちょっとツンっと思っていたけど。無くしたときの衝撃は凄まじかった。
小さい頃から大好きだったテニスがもうできない。いや、出来るけど痛い。痛いけどやりたい。けど痛くてできない。不完全燃焼のまま私は生活の全てだったテニスから離れた。
その頃だ、友達が言っていた「好きなものがあれば、、、。」とか「やりたいことがあるのっていいよね。」とか言う気持ちの重さに気づかされた。心ない言葉を吐いてしまったことを後悔したこともあった。
心にぽっかり穴が開くとはこういうことか。何をしてても楽しくない。そんな日々が続いてしばらく山で満天の星を見た時だった。やりたいことができたんだ。
きっかけは一瞬。いまでは私の一部になるほど愛でるモノとなった。あの時、この道を選んでいなければ、こんなに写真を撮っている人生は待っていなかったかもしれない。「わたしよ、選択は間違っていなかったぞ。」と言ってあげたい。ありがとう18歳のわたし。
そして、今日はスキすぎて中の人になってしまうほど、愛してやまないFUJIFILMの誕生日。(創立記念日)
昨日は、古性のちちゃんと平岡さんが企画してくれた『FUJIFILM生誕祭フォトウォーク』に参加させていただけることになった!
FUJIFILMユーザーによる、ただただ創立記念日をお祝いしながら写真を撮って歩くというシンプルなイベント。
Photo by うに (GFX50S)
「カメラを持ち歩く楽しさを教えてくれてありがとう。」わたしはカメラにそう言ってからフォトウォークをはじめた。
だって可愛いじゃん。かっこいいじゃん。それでいいじゃん。とわたしは思うのだ。
顔が入りでもいいと思う、中身を知ればもっときっとスキになる。
持ち運ばなければ、写真は撮れない。重いから、億劫になって辞めていく友達を幾度となく見てきた。だったらまずはiPhoneでいい、スマホでいいから写真を撮り続けてみれば“欲”がでてくるかもしれない。その欲が出た時がカメラを持つタイミングだとわたしは思う。
Photo by 古性のち (GFX50S)
FUJIFILMが作り出す写真のおかげで写真を撮るのが楽しくなった!とか、もっとスキになった!とか、そんな言葉を聞いてきたら、とてもぽかぽかして気持ちのよい一日だった。
片隅かもしれない、それでも今ここにこうしてFUJIFILMを愛でる人たちがこんなにもいることに私は猛烈に感動していた。
FUJIFILM 創立記念日 86年。おめでとう。そして、これからもわくわくするカメラを作ってください。きっとずっと愛でつづけます。(笑)
トップ画の写真を撮ってくれた少年。
ありがとう!
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