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β-113 なべかぶり

すり鉢状の地形となっている長崎には、市街地と長崎湾を望む風光明媚な場所がありまして、一般的には稲佐山がその代表例ではないかなと感じているけど、私としては鍋冠山派であります。

地元民にとっては「なべかぶり」と呼ばれている場所。

風頭公園にしても稲佐山にしてもそれぞれ美しいし、傾斜地となっている場所から湾や港を望むのも悪くはないけれどね。

鍋冠山の最大の特徴は写真にもあるように、湾の入り口に向かっている様子を望めるという例がそこまでないことや、市街地の様子をより身近に、それでいて圧迫感なく収まっているところ、そして水辺の森公園とかに豪華客船が停泊するとけっこう映えるというのが、私のお気に入りスポットでもあるんだよね。

もちろん、鍋冠山から南、晴れてれば端島(軍艦島)を見渡せたり、女神大橋を眺められたりと、標高169mでありながら、あらゆる方向に目を向けて一望できることが素晴らしいところでもあります。

長崎に訪れる際は、稲佐山だけでなく、こちらもぜひ行ってみてはどうでしょうか。

長崎駅から1系統で新地中華街で乗り換えて、5系統石橋行きに乗って終点まで。

グラバー邸や大浦天主堂などと抱き合わせるのがベストなのかもなと考えております。

石橋電停より、グラバースカイロードという傾斜地を斜めに上がっていくエレベーターでグラバー邸まで上がっていくのがいいかも。

そうお勧めする理由は、日本初の公道エレベーター、いわば立派な道路としての役割を果たしているんですね~。

それ以前に、グラバー邸に向かうためにはある程度急な坂道を登らないといけないんですよね、オランダ坂とか風情のあるとこもあるけれど、足腰に自信がないなと感じたら、このグラバースカイロードで負担を少なくするというのもいいのかもしれないね、とは。

ただ、そこからが探しにくい。

恐らく、山のてっぺんが掴めたのならそこに向かって、住宅地を登っていけばとしかここでは説明できない。

目印や看板などはあるけれど、個人宅が連なるので、あんまり公表は憚られるかな。

私は、大体わかるようにはなってきたけれど、ちょっとご無沙汰期間が長いので、いまどうなってるのかは掴めてない、あんまり線形は変わってないと思うけれど。

自動車で行く場合は、ちょっと遠回りになるかもね。

ながさき出島道路から、すぐ左、路面電車に沿って出雲本通りを南下してバリューから右としか言いようがない。

時計回りになってしまうけど、これが近道なのかな。

とは、思います、、ちなみに駐車場は31台です。

改修工事してこの台数、用地などの問題があるけれど、気軽なのは自動車じゃない手段のほうがいいのかも?

もちろん、だれもいないときは自動車のほうがいいんだけどね。

詳しくはこちらから。

それでは、また!

あした・の・β<ベータ>でした。

ここまで読んでいただいてありがとうございます(人''▽`) 間髪入れずに言ってみますか・・・ よろしければ!でもまさかね・・・