β-56 れいん

楽曲を軸にさまざま書いていくシリーズ、第6回はSIRUPの「Rain」です。

最近のミュージシャンで気になってるっていう…。

私の"おんがくかんれん"のマガジンからすると、びっくりするかもしれないけれど、割と最近の楽曲も聴くよ。

SIRUPの入口はお馴染み「Do Well」、本田技研工業のヴェゼルのコマーシャルで使われたけど、その前にFMでガンガン流れていたので、だんだんと気になり出したのがはじまりの合図。

とにかくかっこいいメロディ、ドライブで疾走するには申し分ない最高のBGMだなあと感じたよ、ドライブなんてしないけど、ちょっと嫌になっちゃったな…ってときに聴くとテンションがかなり上がってしまう。

けっこう単純、でも相性は抜群。

いま一番ライヴに行きたいミュージシャンなのかも。

そのなかでも、これから梅雨、本格化する大粒の雨の地上への襲来がこれから多発するであろう今後に紹介するならやっぱり「Rain」かな。

エナジードリンク並の快感を感じられるこの楽曲、内容それ自体は降りしきる雨のなか、傘に入っている男女、でもなんだかまだ打ち解けられなくて…という歌詞を見るとざっくりまとめたらこんな様相。

時を止めたい、ほんとなら。

淡い想いで充満した気持ちをその雨で流して冷却させて。

思い通りになかなかいかない、想いだけでは足りないのは分かっているさ。

でも、ふたりのこれからよりも自分のプライドを優先させるようじゃねえ。。。

離れてもおかしくはないけれど、雨で冷えてしまったので寄り添うように傘のなかにふたりきり。

だけど、行き先も知らぬまま、その答えを見つけられずに苦悩する。

どうか、その茶色い瞳と持ち合わせているであろう美しいこころを見せてほしい…

という感じで、進められている一曲。

解釈はいろいろあるとは思う、実際には離れてしまったことを後悔し、雨が降りしきるなか、ふたりっきりでいた"あの日"のことを思い出してたのかもしれないし。

気になったとことしては、"同じ"を"Same Thing"と表現するのが、昨今のトレンドらしい。

受け入れるけどね、べつに。

ちょっと、引っ掛かったけど長いものにはちゃんと巻かれるから。

ともあれ、ストーリーとしてはふたりの間に残ったうやむやなこころに着地点が見出だせないというなんというかもやもや、どんよりな感覚が残ってるかな。

でも、メロディのおかげか、爽快はないにせよ、じめじめとした雰囲気を開放させてくれるようで、とってもふしぎ。

さて、みなさんも雨の日に「Rain」はいかがでしょうか?

楽曲紹介と同時にあした・の・β<ベータ>の"雨の日の過ごし方~音楽編~"でもありました。

ほかのバージョンも機会があったり書く気力が湧いたりしたらこのように薄っぺらく(笑)

でも、まっすぐには伝えていきたいよ。

むずかしいけどね。

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