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2022.11.12〜16 - 国際学会発表 & 2023.01.20 - 論文発表: チリメンアオジソのアミロイドβ凝集阻害活性を向上させる栽培条件

我々は白糠町で栽培したチリメンアオジソが高いアミロイドβ凝集阻害活性を持つことを発見し、特許出願しています(特願2015-249378、特許6707251)。今回徳楽研究室の島森圭弥君(博士後期課程2年)が国際学会(Neuroscience 2022, SanDiego, USA)および国際学術誌Foodsに発表した論文は、白糠町をはじめとする道内の農場、および大学に設置した農場でチリメンアオジソのアミロイドβ凝集阻害活性を向上させる栽培条件を2018年から5年間をかけ調査してきた結果を報告したものです。研究の結果、収穫時期、土壌水分量、土壌窒素含量の他、風の強さが活性に影響することが明らかになりました。論文は以下URLからフリーで読めます。(徳楽)

https://www.mdpi.com/2304-8158/12/3/486


大学や白糠町の農場で栽培しました
学会会場のサンディエゴコンベンションセンター
ポスター発表会場
発表中の島森君
学会会場の近くでランチ中①
学会会場の近くでランチ中②

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