見出し画像

2023.09.06 - 埼玉医科大学国際医療センター「脳卒中診療WEBセミナー」で特別講演を行いました

埼玉医科大学国際医療センター副院長であり脳卒中外科教授の栗田浩樹教授にお招きいただき、エーザイ株式会社主催の脳卒中診療WEBセミナーにて特別講演を行いました。埼玉医科大学の栗田教授の研究室から、室蘭市の大河原脳神経外科病院に毎年脳神経外科の先生方が出向されるのですが、その際に私の研究室で基礎研究を行うことが4年前から続いており、これまで3名の先生と共に研究を行なってきました。今回の特別講演では(医師、医療従事者約40名が参加)、「量子ドットを用いたアミロイド凝集過程のリアルタイム3Dイメージングとその応用」というタイトルで、我々の研究成果に加え、本学で研究された埼玉医科大学の先生方の成果も合わせて報告させていただきました。最後に、COI-NEXT事業についても紹介いたしました。(徳楽)

アシル-トイタ拠点の研究課題の一つである、アミロイドβをはじめとするタンパク質の変性が病気の発症に関与する疾患(認知症、リウマチ、糖尿病、心不全など)は、最近、医療分野で大きく注目されております。埼玉医科大学脳卒中外科は日本有数の手術実績を誇り2018年の脳動脈瘤治療数は日本一となっております。今後、お互いに協力しあいながら病気の予防や治療に貢献できる研究を続けていきます。
https://www.simc-ns.jp/stroke_4.html

2022年に公表された共同研究の論文↓(最新版の研究成果は現在投稿中)

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2405580821002831?via%3Dihub


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?