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かかとの話

若石(じゃくせき)という台湾発祥の足もみを生業として15年ほどになります。

その前は自動車エンジニアを7年ほどやっていました。

子供の頃から物事の構造を考えるのが好きで、足をもんでいるうちに人体の構造がもっと知りたくなり、仕事をしながら柔道整復師(接骨)の学校に通い、資格を取得しました。

タイトルと少しずれましたが、ブラジリアン柔術と合わせて、足の構造の素晴らしさについても伝えていきたくて、このnoteを始めました。

そんなわけで、今日は足についての豆知識です。サラッと行きます。

ご興味のある方はもうしばらくお付き合いください。

「かかと」もしくは「きびす」と読みます。

足の最後端だけでなく、ここではくるぶしから足の後ろ全体を踵とします。

この踵はアクセルの働きをし、体を前に運びやすくします。

まずは実践してみましょう。

重たい荷物や人を前へ押したい時、登り坂を歩く時に踵を地面に向かって真下に踏んでみてください。

つま先立ちの時も同様です。踵を無理に地面につけなくて構いません。真下に踏み込みます。

つま先で蹴っていませんか?

特に急な登りや滑りやすい路面ではつま先で地面を蹴っては行けません。

滑って転倒する危険があります。

詳しいメカニズムは後日まとめますが、まずはこの時期、大掃除で重い荷物を動かすときや、雪が降って凍結した路面などで効果を発揮します。

柔術で相手にプレッシャーを与える際にも効果的ですので、よかったら試してみてください。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。




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