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昭和の時代。自作の曲を残したかった。音楽データは「5インチのフロッピーディスク」と「オープンリールの磁気テープ」。

昭和の時代。表題の写真は、私が使っていた音楽データ媒体の実際の写真です。
若い方は5インチのフロッピーディスクやオープンリールテープなんか見たことがないかもしれません。

フロッピーディスク

フロッピーディスクは、パソコンで作ったMIDIデータを記録しておくものとして利用。5インチのフロッピーディスクは、高密度記録のものでも700KBほどしかありません(メガバイトではなくキロバイト)。
ですから、音楽そのものを録音記憶することなんてきません。そもそも「MP3」なんて便利なファイル形式なかったもの。
ほんのちょっぴりの記憶しかできないので、MIDIの音の構成情報だけが保存できる容量なわけです。このMIDI情報を外部の再生機材で音を出すわけです。

オープンリールテープ

カセットテープを見て「懐かしい!」なんて言ってる人もいる中、それ以前は磁気録音といえばオープンリールテープだったわけです。
このテープにMIDI機器で出力した音と、生演奏(生の楽器や歌)した音をミックス(録音)するわけですね。

6曲だけ紹介

さてさて、細かく書くと長くなるので これくらいにしておきましょう。
下記は、実際にこんな手法で録音したもの。
オープンリールに録音したものを、TEACの関連会社(ティアックカス
タマーソリューションズ)にお願いしてMP3データに変換してもらいました。
歳も70歳になっちゃいましたが、イラストや写真なんかを付け加えてビデオにしたのは私です。ビデオにしたのは今年(2023年)ですが、音楽は昭和時代に制作したものです。下記にほんの一部を紹介します。

My land is island

幸せの風のふく夜

白い犬

デッサン

ふるさとへ

モーニングレイン

以上、音源は昭和60年ごろ、私達「おのころファミリー」が作詞作曲したものです。歌っているのも「おのころファミリー」の仲間です。
以上、6曲だけを載せましたが、オリジナル曲としては100曲ほどあると思います。


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