♪ 廃墟の鳩 IROMBOOKのアレンジで

作詞:山上路夫 作曲:村井邦彦
加橋かつみ さんの代表曲として有名です。

この曲は、私が中学生だったか高校生だったかの時「ザ・タイガース」の唄として記憶に残ってます。
実は、ウクライナのテレビ報道で壊れた町が映っている中「一羽の鳩が翔んでいる」のが見えたんです。
「あ、これって・・」。すぐに この唄を思い出しました。

十代の時に聴いたのと、現在70歳になって聴いたのとは全くことなる唄として響きます。
私とて、若い頃 むくわれないフォークシンガー(笑)として人前で歌うことはありました。
いわゆる「反戦歌」というのは、数多くあります。おそらく「反戦歌っぽく作った商業音楽」もあるでしょう(いや、ひょっとしたらほとんどが そうだったりして)。でもね、それはそれで いいんです。そんなことは無関係にこの唄はいい。

山上路夫の作詞:いっぱい言葉を並べるより、十の言葉で百を表す....そして千の思いを誘う。この詩には 俳句とか短歌とかの「技や術」があるような気がする。

村井邦彦の作曲:「廃墟の鳩」のメロディは、私ごときの駄文では説明できないんだけど「翼をください」「虹と雪のバラード」に通ずるものがあるね。

加橋かつみの唄:原曲は、ザ・タイガースの加橋かつみさんが歌っていたもの。ザ・タイガースの曲というより「加橋かつみ さんの唄」だよね。

 ここに掲載しているのは #IROMBOOK のぽんこつアレンジ。
 Key はCメジャー、最後は半音だけ移調。私の汚い部屋で制作したもの。

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