不慮の事故で思った、足爪の保湿しといて良かった話と、治療中の足のお手入れ
普段はお客様の足を観察し、フットケアを施術しています。
昭和の乙女は
「汚い足を見せるの、恥ずかしいわ・・・」
「汚いところをお手入れしてもらって、申し訳ない」
と、恥じらう方もいらっしゃいます。
高齢者施設に訪問して、フットケアサービスを自費にて提供している、湘南あしケア訪問サービス 中西薫です。
そんな仕事をしている私が先日、思いがけずに「足」を見せなければならない立場になりました。
その診察時に、お客様が言っていた言葉が理解できました。
足って普段は見せない体の部位なので、じっくり見られるのは恥ずかしいものですね。
しかも、お世話になっているクリニック
ドクターもナースもお知り合い・・・
やっぱり恥ずかしかった・・・
とはいえ、この不慮の事故を予期していたわけではないのですが、春から足のお手入れに一手間かけていました。
足の爪にも保湿剤
かかとは一年通して、保湿は当たり前ですが、フットケアのプロは足爪にも保湿します。
偉そうに言うにはまだ2ヶ月足らずではありますが、爪にも専用のオイルを塗って毎日、保湿しています。
そのおかげで、潤ってきた感じあります。
と言うか、えらい乾燥してたことを自覚しました。
爪の乾燥は割れの原因になります。
縦に割れてしまうと、くっつくまでの間、引っかからないように慎重に生活するため、とてもストレスになります。
爪は皮膚の一部、たんぱく質でできているので保湿が重要なのです。
実は爪周りもガサガサ硬くなっていましたが、こちらも潤ってきました!
これだけで、診察時の緊張が少々、緩みました。
入浴時は濡らしてはいけない
小趾の股を5針も塗ってもらいました。
抜糸までは入浴時も、患部は濡らさないように注意がありました。
小趾だけというわけにいかず、左足にビニールを巻いて入浴してました。
・・・が、患部はガーゼ交換時に消毒をしていますが、その他の趾間が洗えないのは不衛生。
講座で「足はしっかり洗ってください!」「1番のフットケアは足を洗うことです!」なんて言っているのに
そろそろ暑くなり、足も汗をかき蒸れがちな季節
抜糸までの間をはいえ、洗わないわけにはいかないです。
そこで活躍したのが、フットケア時にも使用しているハーブソープ
私の中では、昨年のヒット商品のトップです!
これで足を洗って、拭き取りしていました。
香りも良くて、足もサッパリ!
ケガ治療の間に、水虫になるわけにはいきません!
最後はネタにして笑う
おかげさまで抜糸も済んで、完治しました。
今回の事故の話はネタにして度々、笑ってもらっています。
※笑って済ませられる程度で良かったです。
住み慣れた我が家でも、注意が必要なお年頃です。
皆様も、十分ご注意ください。
まさか!が起きるのが事故だと、よくわかりました。
皆様もお気をつけください。
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