「浜松市がやってる地域力向上事業って知ってる?亜里砂さんがやっている活動は当てはまると思うから、申請したら助成がおりると思うよ。」
そんなアドバイスから始まって、今回このような形で実施できた、
中野さんの実技講習会でした。
正社員で仕事をしながら別のタスクをこなしていくのは大変でしたが、
公園サッカーの会のことを知っている方や
繋がりがある方がいろんな形で協力してくださり、
本当に有難かったです。
この企画を実施すると決めた後に、
池上正さんが
「翌日愛知で講演会があるので、私も遊びにいきますよ。」
と早々に連絡を下さいました。
子どもたちの指導環境に常に危機感を持っている池上さん。
ボランティアで、浜松の地まで足をのばしてくれ、
子どもたちと関わる指導者へ少しでも伝えられることがないか、
その姿は物静かですが、胸に熱いものがあり、
私も微力ながらできることをしていきたい、と改めて思いました。
実技講習のモデルに協力してくれた子は、チームも年代もばらばらでした。ある女の子のチームの指導者さんからは、
「普段はフットサルだし、遊びの延長で楽しんでいる子たちだから、技術的な事を求めらたら期待に応えられるか。」と伺っていましたが、
沢山の楽しそうな表情をみせてくれたし、
技術的にはまだ未熟でも、
環境設定次第でサッカーの基本的なプレーを会得し、
シンプルにプレーできることの実践となりました。
どこのチームの指導者でもなく、
公園サッカーの会と言いつつ、そんなにも大きく活動しているわけでもない、
hamamatsu-play-park企画に、色んな方が協力してくれ、
行政の方も耳を傾けてくれて、
(助成を受けるには審査やプレゼンがあったんです~泣)
参加したい、という方がお金を払って足を運んでくれ、
喜ばしいことでした。
子どもたちのスポーツする環境について、
少しでも真剣に考えてくれる大人がいることは、やっぱり社会が変わっていくきっかけになると思い、これからも私なりの形で出来ることをやっていきたいと思います。
以下は参加された指導者、保護者、子どもたちの感想~