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同居のいろは

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私の同居ストーリーと家族のことなど。後期高齢者との同居ですが、介護日誌ではありません。
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2014年7月の記事一覧

同居するためには自分なりのけじめが必要です。

自分の引きだしは「薄くて多い」? 「深くて少ない」? 私は前者です。 そんな私が同居を決めたのは、「新築の家を自分たちで建てる」という条件をダンナ様がクリアしたからです。 もちろん、ダンナ様が義理ママに「オレと嫁が建てる」と宣言してもらったことも大きいです。 だからこそ、今、同居していてもコソコソとしていなくても済みます。 同居は相手によってスタイルが変わります。 色々とパターンシュミレーションをしました。 (薄くて多い引き出しが役に立ったということです) 私は引き出し

私の場合・・・

結婚して2年後、マイホームを建てて、同居が始まりました。 家を建てるときには、まだ健在だった義理パパのためのバリアフリー仕様。 色々と便利なグッズがあり、提案もいただきました。 でも、最終的に一番使うであろう義理ママに意見を聞くことにしました。 バリアフリーやユニバーサルというのは、使う人によって変わるものです。 性格も環境ももちろん含めてです。 自分たちが望むスタイルで暮らしているのはほんの一握りではないかと思うのです。 どこかしら、生活に不便と感じつつも暮らしているとい

出来るだけあがきましょう

ある一定の年齢層になると、「同居」はごく当たり前の考え方になります。 もちろん、自分たちがそうしてきたという事もあるし、そうあるべきだという呪いに掛かっているからです。 中には「同居しない=見捨てる」と思う人もいるのです。 見捨てるわけではないということを、常時発信すべきです。 そして、もし「同居」が目の前に現れた時は、出来るだけ多くの事を準備しておくべきです。 私は、同居の条件を決めました。 ①外出出来るくらい元気な親とは同居しない (同居すると、自分の思い通りに生活出

誰かと一緒に暮らすこと

決して、綺麗事だけじゃないので・・・ 同居がチラつき始める時期に差し掛かるのが、40代の女性。 まぁ、親がいい年齢になるからというのもありますが・・・ 60歳はまだまだ元気です。 それが65歳くらいで一度身体が変化してしまうことが多くなります。 すると、途端に弱気になるものです。 弱気になると「病は気から」ではないけれど、身体の不調を訴えるようになります。 この辺で一度「同居」や「介護」が頭をよぎるはずです。 でも、何となくピンとこなくて、考えないでおくよりは、考えてお