田舎への恋慕、都会への憧れ

結局
自分はどうやら田舎が合っているようだ。

都会へ出て3ヶ月
なんだか都会は1日が早い。
朝起きてから家に帰るまで、あっという間に終わってしまう。
仕事だけをして終わってしまう。

また営業という仕事の特性上、そして以前より数字へのプレッシャーが重い分、時間が経つのが早くて仕方ない。掃除もしてない。仕事してご飯食べるだけ。

自分の気持ちが分からない!
すると何が起こるかと言うと、自分の気持ちが分からなくなってくるのだ。
元々人に合わせてばかりの私、自分が何したいとか何が好きとかがすーぐ迷子になる。
なので1回立ち止まる。
ノートに気持ちを書きなぐってみるだとか、カフェにいってぼーっとするだとか。
ってしてたんだけど、そんなことしてる時間が無いのだ!

そんなわけで、1泊2日のひとり旅
ずっと行ってみたかった箱根へ。
温泉もゆっくりできるし大好きな美術館も沢山あって、自分時間取り放題。超豪華。先月いっぱい稼いでくれた自分、ありがとうね。

とにかく山で緑に囲まれた箱根は、とても落ち着いて過ごせた。
時間の流れが都内よりもゆっくりゆったり。
道中にロマンスカーから見る田んぼは、なんでか泣きそうになった。地元に山ほどあったから懐かしいんかな。

都会へ出て3ヶ月
どうも猛ダッシュして走りきった感覚があったが、間違ってなかったようだ。
都会の時間の流れが早くて流れて(職種のせいもあるかも)、私にはどうにも早すぎる。


でもまだ私は帰りません、帰れません
帰ればいいじゃないか、って話なのだが、まだ私は社会人3年目なので、仕事だのキャリアだのも悩みどころなのである。田舎に帰ったらそんなんあったもんじゃない、仕事がないんだ。
消しきれない都会への憧れもちょっとあるし。それは若いうちしか叶えられないと思うし。

また疲れたときは、箱根に行って、温泉とかサウナ入って、美術館行って、
疲れたなあ頑張ったなあって思いに来よう。
なんの解決にもなってねえ。しあわせになりたい。ちゃんちゃん。(投げやり)

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