見出し画像

SNSマーケティングのやさしい教科書。 清水将之 まとめ -SNS全般・Twitter編-

ストックコンテンツとフローコンテンツ

コンテンツには2種類ある。

ストックコンテンツ:時間が経過しても価値が下がりにくい内容のもの。ウェブサイトへの誘導、コンテンツマーケティングが目的の場合はこちらが友好的。SNS上で販促やキャンペーンを目的とする場合、ストックコンテンツをSNS様にカスタマイズし、WEBサイトのストックコンテンツに誘導することができる。ex. サービス・商品情報、自社ブログ、FAQ、会社情報、社員紹介、事例等、ランディングページ

フローコンテンツ:タイムリーの内容、時間の経過と共に価値が下がるコンテンツ。SNS上ではストックコンテンツより好まれる。画像、動画、ユーザーサポートの拡散はSNS別に最適なコンテンツ作成が必須となる。ex. セール情報、キャンペーン情報、つぶやき、イメージ画像、動画

ネタ作りに困ったら?

最初のうちはネタアイディアが出てくるもの。でも時間の経過と共に投稿に詰まることもあるため下記のネタ作成のノウハウは活用する。

既存コンテンツのリサイクル:元々あるコンテンツを視点やテイストを変えて書き換えてみる

まとめ記事にする:既存コンテンツを複数集めて、1つのテーマでまとめ記事にする。

リライト:既存コンテンツの内容に加筆し新規コンテンツとしてリサイクルすることで新しい印象を与えられる。「この記事はOO日に加筆修正しました。」と入れておくこと。

YouTube:既存動画コンテンツをYouTubeにアップする。

PDF:まとめ記事にすると膨大な記事になってしまうものがあれば、まとめてPDF化することで新しいダウンロードコンテンツになる。

WEB上のニーズや調査データ:データから記事作りに役立てる。(ついっトレンド、ついっぷるトレンド、Googleトレンド等)

Twitterマーケティングーキャラクターの設定

SNSでは企業とユーザーとの距離を縮めることが大事。改まったツイートだけでは親近感を抱いてもらいにくいため、中の人の存在が感じられる様なキャラクターを活用してみよう。

1)Twitterを運用する目的を明確にする。目的によってキャラクターの活用の仕方が変わってくるため初めに目的を考えよう。外部サイトに誘導したいのであればキャラクターの個性は控えめに、リンク付きの投稿にするのもよい。ユーザーとの友好関係を深めたいのであればキャラクター独自の口調を使ったり社員個人を登場させる。

2)投稿カテゴリを決める。運用目的と照らし合わせてどのようなカテゴリが適切かあらかじめ決めておく。ex. 新商品紹介、キャンペーン告知、社員紹介等。

3)キャラクター設定。個性を出すのか?出さないのか?決まった口調や絵文字を使うのか?1で決めた目的を元に、投稿する文章の特徴を入念に決めておくことでより共感が得られるメッセージを発信できるようになる。

4)投稿のスタンスを決める。キャラクターの画像のトーンを統一し、更新する頻度を決める。文章より画像に注目が先に行くため、一目で見たくなる、誰かに伝えたくなるものを選ぶこと。更新頻度を決めておくことでアカウントのキャラクターが明確になり、ユーザーとのコミュニケーションがとりやすくなる。

Twitterマーケティングーバズる記事作成のポイント

タイムリーなニュース、1つの記事で情報が完結している共有しやすいコンテンツ⏩リツイートしてもらえる可能性が高い

・トレンドのハッシュタグは競合が多く、短時間でタイムラインから消えてしまうから使わないように。⏩ターゲット層の関心に近く、競合が少なそうなハッシュタグを活用しよう

・フォロワーの数を増やすよりも、影響力がある人に情報を拡散してもうらうことが大切。自分のカテゴリで芸能人、経営者などでフォロワーと交流を積極的に行なっている人とコミュニケーションをとろう。

様々な時間帯で投稿する。そうすることで様々なユーザーそうにリーチさせることが可能。

ハッシュタグ

・インフルエンサーが使っているハッシュタグはその人が興味があるタグだ。twitonomyでインフルエンサーが使っているハッシュタグを検索し、同じタグを付けてツイートすることでインフルエンサーの目に留まる可能性を高められる。

・関連性の高いハッシュタグをhashtagigifyを使って調べる。

Hashtrackingでハッシュタグのリーチを調べる。たくさんの人が利用しているハッシュタグを使うことで多くの人に見てもらえるようにしよう。

Rite Tagでハッシュタグに適したタイミングを調べる。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?