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夏到来!スーパーの茶葉でアイスティー飲み比べ

 以前、スーパーで販売されているアールグレイを飲み比べた。その際はホットで試したが、ふと冷たい場合はどうなるのかが気になった。今回は同じ茶葉を使って、アイスティーの飲み比べを行う。

 作り方は熱湯で淹れた紅茶に、氷を追加するスタイルの予定だった。しかし、用意しておいた氷の数が足りなかったため、急遽ぬるい状態のアイスティーを冷蔵庫に入れて、冷やすことにした。本来の作り方とは異なるものの、今回はこの方法で作った紅茶で比較する。
 

 今回使用した茶葉は、リプトン、ディルマ、トワイニング、ダイソーの4種で、全てアールグレイだ。いつものように名前を伏せた状態で飲み比べることで、先入観を持つことなく味を試した。しかし、今回紙コップを使用したためか、底に書いたブランド名が途中で見えてしまい、全くのブラインドにはならなかった。ただ、それでも味や香りの違いは明白に感じられる。

 まず、リプトンは香りが弱めで、味もほんのりアールグレイという感じだった。主張が強くない分、菓子の邪魔をしないのでスイーツに合う印象だ。後味には、紅茶らしい茶葉の渋みがあった。

 2つ目にトワイニングは、香りも味も穏やかだった。ただ、口に含む瞬間はアールグレイとしての風味が感じられる分、リプトンよりはフレーバーが強いと言えそうだ。

 3つ目はダイソーで、香りはリプトンと同じくらい穏やかだった。ただ、強い酸味を持つ点が異なっており、爽やかな味が好きな人には向いてそうだ。

 最後のディルマは、香りが強かった。飲んだ後に口に残る風味も、しっかりとしたアールグレイで、単体でも十分に楽しめそうだ。ちなみに、今回祖母と母と3人で検証した中で、最も人気だった。

 最も好きなのはディルマだが、日本で入手しづらいかもしれない。個人的に次点は、ダイソーだ。コストパフォーマンスが高い上に、数も多くないため、少し試してみたい人にもおすすめだ。ぜひ、好きな茶葉を探して、暑い夏のお供にして欲しい。

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