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アドベントカレンダー18日目

Whittardが、ダージリンだった。正直、後から風味付けをしていない茶葉の中でも、アドベントカレンダーに最も入っていなさそうな紅茶だと思っていただけに、非常に意外だ。ちなみにT2は今日も面白い名前のフレーバーティーで飲むまで、全く想像がつかなかった。一緒にワクワクしていただけると幸いだ。


Whittard

18日目 Darjeeling(ダージリン)
 多くの日でフレーバーティーが登場している印象だが、今日は違っていた。具体的に農園や摘まれた時期は書かれていないものの、紅茶のシャンパンとも呼ばれるダージリンには違いない。淹れてみると摘まれてから時間が経過しているらしく、結構しっかりとした紅茶の水色だ。味わいとしても、色合いに似つかわしい落ち着き加減だ。
 いつものようにパネトーネやシュトーレンとマリアージュしてみたところ、結構良い組み合わせだった。茶葉がフレッシュな印象でないこともあり、しんと落ち着いたクリスマスの菓子たちに寄り添ってくれたのだ。正直、今までは落ち着きを払っているダージリンの良い飲み方に苦慮していた。しかし、今後は冬の菓子とのペアリングを楽しもうと思う。
原材料
紅茶



T2

18日目 Pumping Pomegranate(ポンピング ポムグラネイト)
 名前に入っている「Pomegranate」は日本語で「ザクロ」のため、直訳すると生き生きしたザクロのということになる。原材料を見ても、名前を見てもあまり想像が付かなかったが、淹れてみると、かなり濃いめのマゼンタ色だった。
 口に運ぶと結構酸味が強く、単体で飲むのが良さそうに感じられた。実は小腹が空いていたので、菓子とのマリアージュを試みようとしたのだが、お茶の持つ個性が強くて断念した。ちなみに原材料にりんごやベリーが入っているが、個人的にはあまり感じられなかった。リフレッシュしたいとき、良さそうなフレーバーティーだ。最後になったが、ノンカフェインのためいつでも飲める仕様となっている。
 
原材料
りんご、ハイビスカス、ローズヒップ、エルダーベリー、香料、ザクロの種



アドベントカレンダーの全形

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