親は近くに暮らしているが、一人暮らしというケース【2】
親としては子どもとしょっちゅう会えるのはうれしいのですが、自分たちがいなくなったときのことを準備しておかなければ、と考えていました。
このかたの場合、日常生活自立支援事業を利用して、生活支援員に訪問してもらい、社会とつながっておくことが非常に有効だと思われました。
ここで一つ心配だったのは、財産の管理を社協がするということを、それまでは自分の思い通りにお金を使えていたのにできなくなる、と本人が誤解して、生活支援員とのかかわりに拒否反応が起こされることでした。
そこで、両