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介護をしながら就職を目指すヤングケアラーの皆さんへ

20代から30代のヤングケアラーさんが
就職を考える時、
さまざまな心配事が頭をよぎりますよね。

- 介護のためにフルタイムの仕事が難しい
- 面接で介護のことをどう伝えたらいい?
- 30代後半で仕事の経験が少ないからブランクの伝え方は?

など。
これらの問題に直面し、
就活が思うように進まないことも…。

そうなると、
家族の介護が理由で自分の人生を
あきらめていませんか?

「しかたがない」と無理に納得しよう
としていませんか?

私もヤングケアラー時代は
就活中に同じような経験をしました。
同学年と同じスタートラインに立ったはずなのに
家族中心で考えた結果
多くのエネルギーを注いでも就職が決まらず、
就職というゴールが遠ざかるばかり
「介護しているからしかたがない」とあきらめたり、
「もういいや」と自暴自棄になったり。
でも、心のどこかであきらめきれない、悔しい自分もいました。

その後、ご縁があって公立の図書館で
アルバイトをすることになり、
さまざまな失敗やコミュニケーションの経験を積みました。

その経験を通じて、
仕事には人間関係や思い通りに
いかないことがつきものですが、
介護という限られた環境から少しずつ
世界を広げていけることを実感しました。

ヤングケアラーさんへ。
「介護中だから就職が難しい」
と上手くいかない時は
マイナスに考えがちですよね

でも、ピンチの場面での対応力、
タイムマネジメントなど介護で身に着けてきた
ことはあります。
「自分はなんにもない」ことなんてないんですよ

マイナスばかりを注目始めたら
キャリアコンサルタントなどの就職の専門家に相談して、
あなたにあった柔軟な働き方を考えることです。

カウンセリングルーム「あしたの」は
ワークやお話をすることで気持ちを整え
あなたが自分の人生を楽しく生きるヒントをお届けして
少しずつ介護の枠を超えて、自分自身の人生を築いて
いけるサポートをしています。


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