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桜寝あしたのnoteは何故どこか湿っぽいのか

という題名の通り、なんで私のnoteは基本的に様子がおかしくてジメっとした内容が多いのか、なんでここが焼却炉になってしまったかについてお話ししようと思います。短い散文です。3分あれば読めます。(夜推奨)
桜寝あしたが知れるだけで内容はないので、へーそうなんだーと流してもらえれば助かります。


結論から言うと、ポジティブな事を長く続けて書けないからです。そのようなことを綴る習慣がない。習慣にする事も難しい。そうなってしまった理由を以下に綴ります。


小学校の小、中学年時代、私は「いじめと嫌がらせの中間」みたいなものの標的でした。いじめのボスは当時クラスで1番仲がいいと思っていた女の子。親同士は今でも連絡を取るくらい仲がいいです。いつもその子を含めた4人グループで行動していましたが、その子を中心として私以外の3人がみんな私を影でいじめていた、というパターンです。

いじめ初期の頃は、その子とは純粋に友達だと思っていたし、4人いたら絶対楽しい最高のグループくらいには考えていました。

異変、というか違和感には徐々に気づいていきました。ふと気がつくと陰口を言われている。邪険に扱われている。避けられる事もある。幼いながらもなんとなく自分はこの小さな輪の中で標的にされているな、ということに気づきました。ただ、クラスの他の人間には変化はありませんでした。ただその輪の中で苦しいだけ。母親に相談しても些細なことで弱音を吐くな、強くなれ、と言われるだけでした。

そしてそれが確信に変わったのが小学3、4年の頃でした。お裁縫セットをカタログから購入する、というのが小学校にはあると思うのですが、当然私たち4人は、そのカタログから同じものを選んで購入しました。
が、届いてみると、なんと私だけがその時に選んだものを買っていたのです。他の3人は裏で示し合わせて、直後に他のものに変えていたのでした。

「あ、後で変えたんだー ごめーん笑」
その時言われた言葉です。あまりにも悔しくて悲しくて涙も出なかったのを覚えています。

家に帰って親に泣きつきました。流石に母親も問題だと思ったのか、学校にこれまでのことも含め問い合わせてくれたようで、その子のお母さんにも連絡がいきました。当時からママ友だったその子のお母さんからすると寝耳に水だったようで、相当こっぴどくその子を叱ったらしいです。

ただ問題だったのはその後で、事態が全く改善されなかった、ということです。むしろ私は、反省していないその子と「怒られて不快だ」ということだけを聞かされている残り2人に囲まれて過ごす居心地の悪さをしばらく味わうこととなりました。悪口はエスカレートしていくし、避けられる事や罵声を浴びせられる事も増えました。

そんな時に、親が機種変で使わなくなったガラケーに「メモ」という機能を見つけました。アラームとしてのみ使っていたのですが、気が付けば毎晩寝る前にその日あった嫌なことを書き溜めるようになっていました。毎晩のように泣きながら小さなボタンを打っていたのを今でも覚えています。誰が見るわけでもない、誰が助けてくれるわけでもないそこが私の発散場所となっていたのです。
そのうち親も、私がメモ機能を書き溜めにしていることに気づき、毎日の私の様子や感情チェックをしていました。「そう小さいことで学校には言えない」と結構体育会系だった親も、これに気づいてからは私の話を聞くだけは毎日してくれるようになりました。面白いから日記も続けてよ、と言われ、その日記はその後もしばらく続きました。

そして高学年に上がるクラス替えで、仲良しグループ(仮)のメンバーは、私と私以外ですっぱりクラスが分かれたのでした。今思えば何か大きな力が働いた気がしなくもありません。次のクラスでも色々問題はあったのですが、担任の先生に恵まれたこと、今も仲のいい友達に出会えたことなどがあり、比較的幸せな2年間を過ごした覚えがあります。そしてクラス替えを機に、私の日記は徐々に更新されなくなりました。


小学生の頃の出来事ですが、私の中には結構根強く残っていて、当時の日記の内容も思い出せたりします。
私にとって日記はあくまで負の感情を発散させるものであり、日記以外でも楽しいことをつらつらと沢山続けて書くのは中々難しいのです。負の感情や湿っぽい部分がふと顔を出してしまう。笑

これまでのnoteに結構反応や共感を頂けて、自分の書いた文章に人が何か思ってくれる、伝わることの嬉しさを感じました。それもあって自分が思ってるより色んな文章を書けるようになりました。最初はアイドルになれた!という喜びで明るく様子のおかしい文章を繰り広げていましたが(今読んでみたらだいぶキモかった)、少し根の暗さが姿を表し、ちょっと閑散期があり、最近では日記などゆるい内容も書けるようになりました。今後も何かあったときはお気持ち表明しつつ、アイドル人生を通してリハビリしていければなと思います。


拙い文章でしたが、ここまで読んでくれてありがとう。
お腹空いたな。



追記
いじめの話をすると大体の場合貴方にも問題があったのではないか説を提唱する方がいるのですが、私にも問題はあったと思います。(いじめ肯定派では一切ないです)当時の私は結構空気が読めない鈍感な子だった...。
正直当時は頭が良くて(マジで。今は面影もないが)おしゃべりができて絵や文で賞なども結構貰っていたので、学校の中でも目立つ存在だったと思います。そのいじめっ子にはそれでかなり疎まれていたのですが、全くその事に気づかず真っ正面から仲良くなろうとしちゃったんですね。下からいけばいいのにそれができなかった。そしてめちゃめちゃ負けず嫌いだったので何事も譲りたくなかった結果、嫌がらせの的になってしまいました。自分がその対象になったと気づいた時はめちゃめちゃビビりましたね...。ただ当時の私は鈍感でさらに無駄に強かったので、不登校になる事はありませんでした。その子はクラスが変わってもいじめの対象を変えて同じことをしていたので、結局当時は私が1番鼻についたためいじめられていたんだと思います。怖いね。

これ書いてるけどめっちゃ元気なのでご心配なく!しばらくまた投稿しないと思いますのでTwitterランドでお会いしましょう!