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生きているだけじゃダメなんだ:ラーゲリより愛をこめて

生きているだけじゃダメなんだ
希望がなくても生きねば
最後に勝つのは道義だ
立身出世もどうでもいい
今日という日(大切な人とおいしい食事をする時間=幸せな時間)を覚えておきなさい

ラーゲリより愛をこめて

ぼやき

生きるとは、生きているだけではダメで、
よく生きてこそ生きているというのだな。
希望がなければ生きていけない。
笑いがなければ生きている意味がない。
尊厳を奪うのは殺すと同じ。

はろーあしたばです。

ちょっと忘れたくない感覚だったので。

先日年内から友人に勧められていた「ラーゲリより愛をこめて」を見てきました。これまで避け続けていた戦争ものなので「メンタルが安定していて、かつ立て直す時間があるとき」という条件のもとタイミングを伺っておりました。(怖いので、ネタバレ・原作のあらすじ全部読んでから行きました。
想像より暴力的な描写が少なくてよかった。)

情けない話ですが歴史を勉強してこなかったので、ぶっちゃけ満州とかシベリア強制収容所とか言われてもなんでそうなったのか、なにがあったのかはよく知りません(まじで歴史って大事なんだなとようやく知る)…。

なんで?って思うことはたくさんあったけど、生きるとは、人生とはという問いが自然に湧いてくる映画でした。
それと同時に、現代って「よく生きる」が意外と難しいような気がしました。「無難」を選ぶのは簡単。無難で安パイは退屈で安寧。
でもぼーっと生きてると怒られる!!


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