大勢の人の前で呼び掛けが出来るようになったワケ
あしなが学生募金では、寄付月間に合わせて「#一緒に募金しませんか?」キャンペーンを実施中です。
学校や会社、仲間内で募金してみませんか?コロナによって街頭での募金活動ができなくなってしまいました。しかしながら、奨学金を必要としている家庭ではコロナの影響でより一層厳しい状況にあります。私たちは街頭に立てない分様々な形でこの問題を皆様に届け、一人でも多くの親を亡くした子どもや親が障がいを持っている家庭の子どもたちが進学できるように応援しています。みなさんもぜひ、学校や会社、仲間内で募金をしてみませんか?
最初は緊張していた私
私は初めての街頭募金に向けて伝えたいことを文章にし、何度も反復していました。しかし、当日街頭に経つと胃が握られているかと思うくらいに緊張して呼びかけができる状態ではありませんでした。そんな中でも先輩は私の分まで大きな声を出し、喉を枯らしていました。「あの人が私の前を通ったら言おう、言おう」そう思っても頭が真っ白になり声が出ませんでした。
先輩が背中を押してくれた
休憩になり「私も呼び掛けしないとなのに、ごめんね」と先輩に言うと「大丈夫だよ、初めての募金はみんな緊張するものだから。」と笑いかけてくれました。その後、私は少しずつ声が出せるようになりました。
次の日も、その次の週の募金にも参加しました。「声出せるようになったね」先輩たちが褒めてくれました。緊張を受け止め、努力を認めてくれる暖かい先輩たちが居るからこそ、私は大勢の人の前でも呼び掛けができるようになったのだと思います。
みなさんの緊張、私たちが受け止めます。
みなさんの中でも募金を呼び掛けるときは緊張する人がいるかもしれません。
それでも、私たちや今も必死に生きる遺児学生たちはみなさんの声を必要としています。
初めは小さな声でも構いません。
先輩がわたしの緊張を受け止めてくれたように、みなさんの緊張をわたしたちが受け止めます。遺児学生たちに「ひとりじゃないよ。こんなに応援してくれる人がいるんだよ」という声を私たちが遺児学生たちに届けていきます。
だから、みなさんの声で
#一緒に募金しませんか ?
キャンペーンのお問い合わせは以下から
今すぐ、何かしたい!という方は、クレジットカードでご寄付いただけます。募金に立つだけではなく、いろんな形で #一緒に募金しませんか ?
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