平和への道、平和的政治

真の政治とは与える政治であるべき。

超ハイテクのレベルで考えれば、レプリケーター、フリーエネルギー、メドベッド、思考盗聴等の、現時点での一般人には伝えられていないテクノロジーが存在する。これらのテクノロジーを利用して、真の世界平和に大きく近付くことが可能になる。

世の犯罪の殆どは、現時点での生活の不満や将来的な生活不安がきっかけになっている。
まず、現時点での不満とは何かと言えば、衣食住や３大欲求が満たされていない事が殆どのきっかけ。
食べる物が無い、着る物が無い、住む場所が無い、又はそれらを購入する資金が無い為に、犯罪行為に及ぶ。
将来的な生活不安とは、現時点から予測される未来において、上記のような不満が将来的に自分に訪れる可能性を不安視しているに他ならない。

欲深い人の場合も本質的には同じ。
現時点や将来的に、本人が満足できる水準のそれらを得る事ができない事が犯罪を犯す理由になっている。

レプリケーターを一般に普及配布し、貧困問題が解決してしまえば、それらを理由にやむをえず犯罪行為を行っていた者達は犯罪行為を行わなくなる。
普通の犯罪者は他人の権利を無視して自己の利益を得る為に犯罪を犯すが、犯罪を犯すことが本人の不利益以外の何ものでも無くれば、犯罪を犯さない。

レプリケーターを動かす為のエネルギーは、フリーエネルギーによって供給する。
世の中の必要とされる動力エネルギー供給全てを賄うところまで普及が進めば、エネルギー不足による問題は全て解決し、エネルギーの奪い合いに起因する戦争は全て無くなる。

メドベッド普及が進めば、世界中の医療格差も無くなり、医療利権の確保を起因とする医療犯罪も無くなる。
そもそもレプリケーター普及の段階で、犯罪を犯してまで医療利権を確保する理由も無くなる。

ここまででかなりの犯罪をなくす事が可能となるが、無くならない種類の犯罪が存在する。
快楽殺人や性犯罪、スリルや刺激を得る為の万引き、集団行動の中でのイジメ、ストレス発散や報復等を理由とする殺人や放火等、精神的理由や性格や嗜好に異常性のある者達による犯罪だ。

この手の犯罪を犯す者達に関しては、思考盗聴技術を応用した監視をし、犯罪行為に及ぶ前に捕まえるしか無い。

その他の様々な問題に関しても、ここまでに上げた内容でかなりの解決が可能。

動物虐待の問題は、レプリケーター普及によってかなり改善される。
少なくとも食料供給や服飾材料目的で飼育されている家畜達は開放される。
愛玩向けのペットの虐待に関しては残ってしまうが、これに関しては思考監視によって解決可能であろう。

化石燃料による環境汚染に関しては、フリーエネルギーによって解決される。

廃棄物処理に関しては、レプリケーター技術の応用で逆転させてしまえば、環境汚染問題はかなり改善される。

既に進んでしまっている汚染の浄化は問題として残ってしまうが、自然の浄化作用を信じても良かろう。
人々が様々な面で満たされれば、浄化活動に積極的になる者達も増えると思われる。

気付いて頂いた方も多いと思うが、これらを実施した場合、犯罪が激減するだけに留まらない。
今まで苦労する事を享受し、生活の糧を得る為にやりたくない職に就いて我慢して労働していた者達も開放され、我慢して労働すると言う概念自体が無くなる。
本当に自分のやりたい事、やりたい仕事だけが残る事になる。対価を得る為に仕事をすると言う概念すら無くなる。地球の発展の為、人類の発展の為、人々の役に立つ為等の理由が仕事のモチベーションとなり、金の為に仕事をする必要性が無くなる。

レプリケーター、フリーエネルギー、メドベッド、思考盗聴、この４つのテクノロジーを一般公開及び普及させる事で、世界平和に大きく近付く繫がる。

と言う事で、さっさと公開してしまう事を地球の支配者層にはお願い申し上げます。

ここまでで残る、平和の阻害要因は何だろうか？
宗教対立、世代間対立、男女間対立、人種差別等が考えられるが、これらの問題は物質的要因だけでは解決しない問題なので、また違う機会に考えるとしよう。
ひとつ言える事として、残る問題の殆どは、人間同士の揉め事や、人間の傲慢さ起因の問題ばかりになる。
まぁ、現時点で地球に存在する問題の全ては、人間同士の揉め事や人間の傲慢さ起因の問題ばかりだと言う事は、一旦置いておこう。