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死にたくてどうしようもない日

そんな日がしばしばあります。緩く死にたい気持ちはずっと静かに心の底を流れているけれど、濁流になって溢れてくる時があります。明確な理由はあったりなかったり、法則はよくわかりません。

そういう時は大抵ベッドの上から動けなくなるので、自殺をするにも身動きが取れません。休みの日なら寝たきり。ODでシャットダウンすることも。気を紛らわす気力もありません。ただどうしようもなく苦しい時間の中で蹲っているだけ。

平日なら外側がうまく活動してくれるので、仕事に支障はありません。私の外側は別人格なので本当にさくさくと仕事をこなしてくれます。反動で電車の中ではものすごくしんどくなるけれど。

生きている意味なんかないし、生きていたくもない。自殺の方法も分かっているし、道具も用意してある。あとはやる気の問題。それでも死ねないから何年もこんな状態で生き永らえてしまう。

私は自殺を思いとどまったことを慰められたり褒められたりしても全く嬉しくはなくて、ただ自殺に踏み切ることも出来なかった死に損ないという烙印が押されたことだけが身に染みるのです。
失敗なんかしたらもっと地獄でしょう。それが踏み切れない大きな理由でもあります。

正気をなくして勢いで死んでしまうことが今の私の一番の望みです。

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