3日続けて

ちょっと寒かったのでたき火してた。三日くらい。春夏に切って外に出していた細い枝が全部パリパリに乾いていて、よく燃えた。

春に残していた小枝は虫に食われていた。物置ばかり暑いし、隙間がたくさんあるし、太い薪も積んであるのでしかたない。

そういう小枝はあまりよく燃えないのでとっとと片づけるために、ウッドガスストーブに突っ込んで燃やす。やっぱり燃えにくいのか、煙りが凄い。団扇で仰いで焔を上げるんだけど、それがまぁ楽しい。缶の底で赤くじっとしてる火種が急によっしゃー!!やったるでー!!と叫びながら踊り出してくる瞬間が楽しくて、つい何度もやっちゃうんだよな~。

踊り出してきた炎は上手に煽りながら育てないとすぐに拗ね踊りをやめてしまう。ちょっとー、その踊りが見たくてこちとら燃やしてるんですけど?!

よく炎が踊ってくれると気持ちがいいし、そんなときは白くなった炭がたくさん出来る。まだてらてらと赤い炭を炭壺に入れて消して畑にすき入れるのが楽しいんだよな~。

去年山から採ってきた梅の枝はたくさんあるけれど、そこに至るまでの繋ぎの枝がすぐ終わるんだよね。これを拾い集めるのが面倒でもあるし、楽しいことでもある。細かい仕事をチマチマするのがホント好きなんだよね~。お酒飲めないから、こういうことでストレス発散してるのかも。

枝折るのって楽しくない?

乾いてる枝ボキボキ折るの楽しいよね。

すべからく農作業は破壊衝動解消に最適な行動だと思ってるので、皆さんやればいいのにね。種撒いてでた芽を選んで抜いて減らすのって、ちょっと厨二気分になればすぐ『神の選択だ!』が出来るもんなー。

焚き火もそんな気分になる行為のひとつかなあ、と思ってるんだけど、まぁそれを明言する人はあんまりいないよね~。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?