トルクレンチガールズと申します(その2)
その1の続きです!!!
あらすじ(C.V.石塚運昇)
2016年に結成し、その年度に4度舞台を踏んだトルクレンチガールズ。
2人は年度末に「次のM-1グランプリで3回戦へ進出したらプロを目指す」という約束をする。
人生を左右するであろう2017年はどのような活動を行ったのか。
2017年5月(うまこ社会人2年目)
ある日、力学がインスタグラムに4月から東京へ移住しお笑い芸人を目指して活動しているという報告の投稿をする。
https://www.instagram.com/p/BTnVOfZj9Q6/?utm_medium=copy_link
うまこはそのことをこの投稿で知る。
完全に趣味としてやってたとはいえ、つい2か月前にプロの話してたのに他の友人と同じタイミングで知らされる??えらいポエミーに報告しとんな
ちなみに大阪NSCではなく東京へ行った理由は2014年12月うまこを誘ったときに「吉本以外やったら東京がええやろな」という意見を参考にしたらしい。過去の俺には相談したんかい
とはいえ思い立ってすぐに行動できるところはすごいし友人がお笑いをやりたいとなれば応援することに。
何度かネタの意見も言った。
プレーンなフリップネタやAマッソ加納さんの口調を完コピしたようなツッコミのコントをしていたので「自分はセンスよりもキャラやで」と意見したのを覚えている。
2017年6月
モテモテパトラの野村魚雷2倍速(※1)さんに棚卸代行ハウス(※2)さん、ヒゲ王子さんとユニットライブ「棚ヒゲパトラガールズ」をやろうと誘われる。
(※1=うまこが大学のお笑い大会で出会った先輩。現魚雷2倍速)
(※2=大喜利会で出会った当時吉本のピン芸人アブラタニ。現水山)
せっかくの機会なので出たいと考えたうまこは東京にいる力学を誘うが「1回大阪帰ってもうたら居心地よくて戻れんようになる」と断られる。
大学時代に組んでいた「ラロッカ」のたつなり(=高、大の同級生、現教員)を誘うも体育祭のリハーサルを理由に断られる。
小学校~高校で組んでいた「カブレラ」のハーギー(=同級生、当時大学院生、現教員)を誘い出られることに。
「カブレラ」というコンビは当時松竹芸能にいたためコンビ名を「サードベースマン」に改める。
2017年8月
8月27日、たくさんのお客様にお越しいただき棚ヒゲパトラガールズを終える。
サードベースマンは漫才2本とショートコント数本行った。
ツッコミが決め打ちすぎる恥ずかしい。
ハーギーは教員採用試験のためライブ後に千葉へ向かった。
忙しいのに出てくれてありがとう。大阪と試験の傾向が似ているという理由だけで千葉の採用試験を受けんな
2017年9月
サードベースマンでM-1グランプリ1回戦に出場するも敗退。
前列に睨みつけるようにネタを見るお兄さんがいたが「Yahoo!の社員食堂か」というツッコミだけウケ、「イロモネアみたいやったな」と感じた。
2017年10月
力学から電話が来る。
近況報告の後、「一緒に東京へ来て活動してほしい」と誘われる。
うまこは少しだけ迷ったのち「今ええ立ち位置でおれて大きな不満もない会社を捨てることは難しい」と断る。
鈴虫の鳴き声が電話越しに聴こえる。
そこからはうまこが会話を回していた。
いや「やっぱり一緒にやってほしい」の一本鎗で来たんかい。
べしゃり暮らしみたいな熱い説得無いんかい。
力学は翌月帰阪し、大学院へ復帰した。
2017年12月
しょっぱいパンさん主催の「塩杯」でトルクレンチガールズの活動を再開。
同月ブンブンライブにも出演。
温かく出迎えていただいた。
2018年(うまこ社会人3年目、力学大学院2年生)
主な出演ライブはタイガーバームガーデン(※3)さん主催の「たまごっちライブ」や青春ラブアンドコメディ(※4)さん主催のネタアンドスタディ。
(※3=当時フリー芸人。解散、現せいいち、モモス)
(※4=社会人コンビ。中岡フェニックス、しょっぱいパン)
主にこの2本のライブで月1回ほどの活動。
主に区民センターの会議室や移転前のライヴ喫茶亀さんに出入り。
この頃に駅長の私服(=神聖な大木、家本とうふ)、スレッジハンマー(=よこたつや、スレッジハンマー安藤)らと出会う。
大喜利団体戦「戦」の演芸コーナーでネタをさせていただいた際、大喜利出場者の村橋ステムさんとおバブラさんが急遽することとなり、追っかけていたうまこはかなり興奮した。
2018年9月
今年こそはと息巻き、M-1グランプリ1回戦に出場。
息巻きすぎたせいか、うまこは飛ばしたことのない何でもない箇所でネタを飛ばしてしまう。
よりによってこんなときに、勝負弱すぎる。
終演後、見に来ていた家本とうふくんに「うまこさん登場から表情ガチガチでした」と言われる。
必然でしたわ。
特に成果を上げられず2018年が終わる。
2019年1月
しょっぱいパンさん主催の「第2回アマ笑杯(個人戦)」で優勝する。
初めて何かで優勝することができた。
この決勝でやった寿司屋のネタを未だにやっているところがネタの層の薄さを物語る。
決勝で争った宇多川どどどさんのネタがとんでもなくおもしろかったので観てください。
2019年6月(うまこ社会人4年目、力学社会人1年目)
中岡フェニックスさん主催の「第1回ブンブンチャンプ」で優勝する。
予選、本戦、決勝と進み、Xeさんと同票となった末何とか優勝することができた。
この決勝でやったキャバクラのネタも変えながら未だにやり続けている。恥ず
東京の社会人お笑いから参戦のXeさん、今東京で飛ぶ鳥を落とす勢いの十九人との決勝は本当に熱かった。
優勝コメントを何も用意しておらず、何も出てこなかったことを未だに悔やんでいる。
余談であるがこの頃うまこは仕事で悩み、転職を決める。今思えば少し心が危うかった。
2019年8月
ほんまに今年こそはと思い、M-1グランプリ1回戦に出場。
ツカミの「すんませんね死刑囚連れてきて」でウケるがその後2分間ずっと会場がザワザワするという怪現象。
手応えが「不明」のまま終わり、敗退する。
ツカミやコントの導入部を丁寧にして再エントリーに挑むも敗退。
2分ネタという大きな課題にぶち当たる。
2019年10月
うまこが転職し約1ヶ月の研修期間を名古屋で過ごすことになり、その期間平日のライブに出られず。
新栄町という地に住んだが毎晩叫び声が聴こえたり異常に外国人が多かったりガラの悪い土地であった。
YouTubeでラジオ「トルクレンチガールズのラジオごっこ」を始める。
2019年11月
うまこの研修期間が終わり、帰阪する。
名古屋から新幹線に飛び乗りそのままライヴ喫茶亀さんで同志社大学喜劇研究会と社会人の合同ライブ「紅茄子」に出演。
喜劇研究会の低革命やとれたて力、馴染みの青春ラブアンドコメディさんらとかなり楽しいライブができた。
そのまま会場で行った打ち上げで力学が学生にお酒をおごりまくりめちゃくちゃウケていた。ええ夜。
そんなこんなで2019年度が終わる。
主な出演ライブは何といってもパルボロイン(=解散、現グリエルシャーベット家本)主催のMAIN THEME。
ほぼ毎月誘っていただき、我々はMAIN THEMEのおかげで成長できた。
ちゅうところでその3へ続く!!!現在2920文字!!!レポート!!!この後年明けからCOVID-19が流行りしばらくライブが無くなる!!!まだ全然流行っとる!!!ほんま!!!
その3が一番重要なのでよかったらまた読んでください!!!早めに書きます!!!
8月29日(日)「第2回トルクレンチガールズの力学が書いてきたネタに周りがヤイヤイ言うて終演時にはバリ強いネタになってるライブ」来てください!!!
予約
https://tiget.net/events/138982
配信
https://ssl.twitcasting.tv/butaisode_katoh/shopcart/87646
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