犬猫トークン_MTG:スタンダード
PC千葉お疲れ様でした。
サイドイベントと当たった人ともワイワイ遊ぶことが出来て楽しかったです。
数年ぶりにお会いできた方とワイワイ遊べたのは何よりも良い思い出です。(同窓会というやつもこんな感じなのでしょうか?)
今回はサイドイベントとその直前に出たPWFMで、「面白いデッキ使ってますね」「どう組んでるんですか?」とお世辞をいっぱい貰ったスタンダードのデッキ紹介です。
言ってくれた方々には届かないだろうけど、発信したよという自己満足が大事です。
なお1-2、2-1と勝てるんだか勝てないんだかわからないデッキです。(本人の腕の問題だと思いますが)
デッキレシピ
クリーチャーについて
ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ
このデッキの主役です。
トークンを「3/1警戒の犬」もしくは「2/2速攻の猫」に置換することが"選べます"。
"選べる"なため、時には置換せずに本来のトークンをそのまま出すこともできます。
色マナトラブル、次のターンに確定で○マナ出したい、という時には置換せずに「宝物」トークンを出します。
また培養とも相性が良く、置換すると+1/+1カウンターが○個乗った犬もしくは猫が出ますので、一発逆転を狙うことができます。
祝祭の出迎え
クリーチャーが出ると「+1/+1カウンターを置く」「宝物トークンをタップで出す」「2点回復」から選べます。
「何かクリーチャーを出す」→「宝物トークンを選ぶ」→「ジニー・フェイで犬か猫に置換」→「+1カウンターか2点回復」と1体のクリーチャーで複数回の誘発を狙うことが出来ます。
ジャダーがいる状態であれば、毎ターン何かしらの能力を選ぶことができます。
ネフィリアのグール、ジャダー
毎ターン終了時に「2/2腐乱のゾンビトークン」を生成します。
そのため、ジニー・フェイや出迎えとの相性がとてもいいです。
ゾンビトークンがいない状態でないとトークン生成の能力は誘発しないため、相手に絆魂持ちがいない限りは毎ターン殴りに行きます。
デッキの色が緑黒白のため、パワー/タフネスの修正を警戒するのか土地が起きている状態だと何故か攻撃が通ることがあります。
ジニー・フェイがいる状態だと、犬か猫に置換できますので攻撃しなくとも毎ターン能力誘発が出来ます。
ノーンの審問官
場に出たときに培養2を行い、培養トークンを変身(孵化?)させると+1/+1カウンターが1個増えます。
ジニー・フェイがいる状態だと「+1/+1カウンターが2個置かれた犬か猫」に置換できるため、「4/4速攻の猫」で奇襲することが出来ます。
ジニー・フェイがいなくとも培養トークンの+1カウンターを増やせるため、審問官もしくはグリッサの培養トークンが大変なことになります。
宝石泥棒
場に出たときに宝物トークンを作りますので、各マナ事故に対する救世主となります。(何度これで救われた事か)
本体も3/3警戒トランプルとなかなか優秀なため、積極的に殴りに行くことが出来ます。
特に警戒は放浪皇の-2が当たらないためとても優秀だと思っています。
捕食の伝令、グリッサ
戦闘フェイズ開始時に「培養2を2回」「全ての培養トークンを変身」「全てのファイレクシアンに先制接死を付与」のどれかが選べます。
ジニー・フェイがいる状態だと、「4/4速攻の猫トークン2匹」となり奇襲することが可能です。
いない状態でも培養2を永遠と選び続ければそのうち倒せる数になると思います。(だといいなぁ)
グリッサ・サンスレイヤー
戦闘ダメージを与えると「1点失って1枚引く」「エンチャント1つ破壊」「パーマネントからカウンター3個取り除く」のどれかを選ぶことが出来ます。
基本ブロックされるのですが、先制接死をもっているためそのうち相手の後続が途切れると思います。(だといいなぁ)
「パーマネントからカウンター3個取り除く」はPWの忠誠度、バトルの守備カウンターも取り除くことができるため、相手にダメージを与えつつPWを除去、バトルを変身ということも狙うことが出来ます。
相手から除去の優先度がかなり高いため、他の本命を疑似的に守ることができます。(だといいなぁ)
スレイベンの守護者、サリア
最後まで悩んだ枠なので、たぶん何でもいいかと思います。
個人的に相手の除去を遅らせたらラッキー?ぐらいな感覚で採用しました。
その他の呪文
切り崩し、喉首狙い、ヴェールのリリアナ
こちらの場が整うまでの時間稼ぎです。
他の除去も含めてそれぞれ良い点、悪い点があるため、お好みでいいかと思います。
個人的にはPWにも効くため全軍突撃が気になりますが、今回は採用せず。
ヴェールのリリアナは除去が効かない相手にも腐らないカードが欲しいため、ゴバカーンへの侵攻と悩んで採用しました。
全体除去は追放が多いため破壊不能は意味がない、捨てているわけではないためいつかは唱えられてしまうため、ゴバカーンではなくリリアナにしました。
サイドボード
辺境地の罠外し
エンチャントとアーティファクト対策です。
壊すだけであれば「門口の断絶」の方が培養トークンが出るため優秀です。
問題はソーサリーであるため、手遅れになってしまうことが多いです。
インスタントタイミングであれば「解呪」もありますが、デッキのマナベースや殴りに行けることを考えて罠外しにしています。
夜になってしまえば1対1交換ではなく、1対複数交換できますしね。
ぎらつく氾濫、ギックスの命令
自分よりスピードが速い横並びの相手対策です。
氾濫は自分の被害も尋常ではないため(重要どころが緑のクリーチャー)、サイドインする際には白と緑の生物を減らし、肉体喰らいに交換しています。
兵士や人間のように全体強化が多いと範囲外から逃げられてしまうため、他の除去を組み合わせる必要が出てくることもあります。
命令は5マナだけあって他の効果も強力ですが、どれを選ぶかはとても難しいです。
ファイレクシアの肉体喰らい
ライフレースが厳しい相手対策です。
威迫絆魂で相手は止まってくれますし、護法でライフを追い詰めて相手の攻めを躊躇してもらいやすくなります。
アーティファクトであるため、喉首狙いに除去を頼っている相手にも効果は抜群です。(狙ったことを相手にやられて私が積みました)
多元宇宙の突破
相手の凄いもの対策です。
今回の相手にはいませんでしたが、隣席は4Cランプだったため1枚ぐらいは入れておいても損はしないのかな?
別のカードに席を譲っても影響はなさそうです。
強迫、鋼と油の夢
呪文もしくはクリーチャーに偏っているデッキ対策です。
2枚にしていたため、引く頃には意味がないことが多かったです。
強迫に寄せる、ゴバカーンの侵攻にする、など突破と合わせて要検討な枠です。
終わりに
当初は行く予定がなかったPC千葉ですが、数年ぶりの再会や気持ちよく対戦できたりととても充実した1日でした。
次回は11/25~11/26にPC愛知だそうです。
普段交わる事が無い人との出会いもあるため、少しでも参加してよかったなと思える出会いがあるといいですね。
ここまでお読みいただき有難うございました。