『一年3セットの服で生きる』を読む前
1ヶ月前にバッグを買いました。
あの日、観劇後の浮かれた気分を冷まそうと、お茶をしながら気になっていた「自問自答ファッション」を検索したのが沼の始まりです。
「演歌バッグ」何それ?
疑問とともに思い浮かんだのは1週間前に見かけたバッグ。
ハイブランドではないけれど、私にしては高価だったので、値段を理由に諦めようとしていたバッグ。
でも、買っちゃってもいいんじゃない?買うべきじゃない???自分なりの自問自答をして、はやる心を抑えて、とりあえず手にしてみようとお店に向い、持ってみたらもう諦められないなと感じましたね。
自分なりにでも自問自答はした上での良いという実感。買いますよね。
ちょっと大きいので雨の日が悩ましいけれど、大きいのが欲しかったし、見てよし!持ってよし!そんなバッグを買ったのが、今から1ヶ月前。
自分のコンセプトを考えた。
部屋にあるバッグが目に入るたびうきうきしつつ、服も髪型も迷走中の私が次に挑むのはコンセプト!キャッチフレーズ!!
ハードル高…
なりたいもの、あこがれを思い浮かべる中で思い出したのが「目指すところはゴーギャンだ」と言われたこと。
とりあえず、ウィキペディアでゴーギャンを調べる。違うな…
言った人もゴーギャン本人ではなく、有名な南国の女性たちの絵のように生命力に溢れ、解放的で、鮮やかな色彩の世界感を目指せって意味だと補足していた気がする。
緊張しがちなところに生きづらさを感じる身としては、今更ですがイメージとしては採用。
そして、最近になって気がついた買い物の下手さを改善したいという思いをこめて、まずは「解放的な消費者」を掲げたいと思います。
おしゃれな人になることは諦めた。
Twitterやnoteをいろいろ見て考えて、相変わらず服と髪型が迷走中なのですが、まずは無理なことはやめることにしました。
それが、おしゃれな人になることです。
自分なりのおしゃれをしないとか、楽しまないわけではないです。人から見ておしゃれな人かどうか、それを気にするのはやめようと思いました。
これは、以前に読んだミニマリストの本に書いてあった「あなたは何者にもなれない」という言葉の影響が大きいです。否定的な気持ちになる言葉ですが、実際は執着心を捨てさせ、身軽にさせてくれる言葉です。私は私にしかなれないのです。
私は周りからおしゃれと思われていないし、これからもそうでしょう。なのに無理におしゃれに見えそうにしたり、見えそうなものを買うか、買って着こなしに悩んだりするのはやめようということです。
考えたときは少し寂しかったのですが、おしゃれな人になろうという気持ちからの解放!と考えると、コンセプトに則っていて良い気分です。
ある意味、コンセプトがplanで、今回の諦めがdo、だとしたら次はいよいよ本を読んでcheckしてactionです!
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