【#14】マトリックス レザレクションズ
「労働なんかしないで 映画鑑賞だけで生きたい」のコーナーでは私が行き当たりばったりで視聴した映画について書いた小感記事です。
第14回は2021年12月17日に公開されたラナ・ウォシャウスキー監督作品「マトリックス レザレクションズ」について書いていく。
シリーズの第4作目で、シリーズの最終編。
再覚醒
もし世界がまだ仮想世界であるマトリックスに支配されたら?
覚醒した主人公はマトリックスに囚われているトリニティを救うため、人類を救うためにマトリックスとの戦いに身を投じる。
懐かしさから前作を思い出すネオとトリニティーとの出会い。
その他にも現実世界でネオはゲームクリエイターとしてマトリックスを作った有名人で新作を作るということで昔見たシーンが多く見れた。
十数年ぶりの作品としての繋ぎ方は自然と話が入ってくるような感じでうまいなと思った。
ネオ役は変わらずキアヌ・リーブスが出ているところからも前の3作品を見ている自分はこの映画を見たいなと思ってしまった。
面白さに関しては1~3には話の重さがあり壮大であったが、この作品に関してはスタイリッシュだったなと思う。
現実で生きている我々の世界自体が進化しすぎたので刺激の部分で壮大さを感じなかったのだろう。
マトリックスは最初の作品が出た時の攻殻機動隊のような未来的だったからこそ刺激的だったのかもしれない。
これは続編というよりはリブート作品と呼んだほうがいいかもしれない。
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