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【21/22 ドイツ ブンデスリーガ】第2節 バイエルン対ケルン

前回のボルシアMG戦では相手GKゾマーの好セーブの連発で惜しくも引き分けで終わったバイエルン。
今回こそはナーゲルスマン体制でのリーグ戦勝利が見たい。


スターティングメンバーは以下の様になっています↓↓↓

【バイエルン】
4-2-3-1
FW
・レヴァンドフスキ
MF
・ミュラー
・ニャブリ
・サネ
・ゴレツカ
・キミッヒ
DF
・デイヴィス
・ズーレ
・ウパメカノ
・ニアンズ
GK
・ノイアー

【ケルン】
4-1-3-2
FW
・モデスト
・ウート
MF
・カインツ
・ティールマン
・リュビチッチ
・スヒリ
DF
・ヘクター
・チヒョス
・メレ
・ヘヒジブエ
GK
・ホルン

バイエルンスタメンで前回と違うのはRSBスタニシッチの所がニアンズ。


試合が始まると攻めるのはケルン。
ケルンはサイドからのクロスでモデストに合わせるというシンプルな形で攻める。
引いた戦い方ではなく、コンパクトにしっかり前からプレスにいっているのでセカンドボールも良い位置で拾えていた。

一方バイエルンは快速SBデイヴィスを使って右サイドからの攻めが目立つ。
ケルンとクロスを入れた時の違いは、ゴレツカが飛び出してきたりと3列目の動きがあるところだ。

18分サネが切り込んでのシュートは可能性を感じた。
SBデイヴィスはDFが2枚いようとチャレンジする姿が良かった。
23分ズーレのルーレットからのシュート、 CBだが彼は今日もテクニックを魅せますw

ケルンのDFはデイヴィスに対して人数んをかけたり、クロスにしていてもメレがしっかりとついているのもあり、なかなか硬いDFであった。
攻撃からの守備の戻りも良かった。
FWウートはモデストの陰に隠れている感じはあるが、要所要所で顔を出しボールを繋いだりといい動きができていた。

39分バイエルンCBウパメカノの1対1でのDFでの冷静な対応が素晴らしかった。
バイエルンは相手のボックス付近まで運べるが、ワンツーがズレたりなどしてなかなかフィニッシュまではいかない。
そんな中44分バイエルンMFキミッヒ、突破できないなら上を使うと言わんばかりのニャブリに出した浮玉の選択が素晴らしかった。

前半は0-0で終了。
バイエルンはボールは持つが決定的なシーンが少なかった。
一方相手のケルンからすると、決定的なシーンがこちらも少ないが、しっかりと守れて、迫力はあるとは言えないが要所要所で攻撃もできているので、バイエルン相手に上手く試合を運べていた。

後半バイエルンはサネと交代でムシアラ、ニアンズと交代してスタニシッチがピッチに入る。
攻めるのはバイエルン。
48分交代で入ったムシアラがフリーになってチャンスとなった。
↑レヴァンドフスキが中央にいることで相手DFが引き付けられていた。
そしてチャンスはすぐに訪れた。
49分バイエルン待望の先制点!
ゴレツカからのパス、サイドのムシアラが受けてボックス内深くまで切り込みマイナスのクロス、合わせるだけのレヴァンドフスキがきっちり決めていく。
ムシアラのポジションニングの良さも目立っていた。
そして彼は常に冷静なのが良い意味で恐ろしい所だ。

先制点を決められたケルンだが、彼らは引いたりせず、臆せずにバイエルンと戦う。
前半同様にやることはできている。

前半よりもテンポが速くなったバイエルン。
58分バイエルン追加点!
ミュラーのクロスに反応したケルンDFであったが、うまくクリアできずこぼれにニャブリが押し込みゴール。

2点取られケルンだが、まだまだ彼らは折れていない。
59分ケルンの得点、LSBヘクターのクロスからフリーのモデストがヘディングで合わせゴール!
バイエルンの一瞬をついた攻撃、お見事な崩しであった。
そして2分後の61分ケルン同点!
RSBヘヒジブエのクロスにウートのボレーで合わせゴール。
ものの数分で、サイドのクロスからFWが合わせる自分たちのやりたい形ができたケルン。
一方、昨年も失点は多かったバイエルンだが、こうもすぐに追いつかれる展開はなかなか見られない。

そんな中、バイエルンは焦ることなく冷静に攻撃を進めていく。
70分バイエルン逆転!
ケルンGKホルンが弾いたボールをキミッヒが落とし、ニャブリの上隅を狙った力強いシュートでゴール!
これでニャブリはドッペルパック(2得点)。

バイエルンは前半に比べると選手のポジショングが良くなったのもあり、攻撃が繋がるシーンが多く、改善してきたのだなと観ていて分かる。
中央でのプレーも増えていた。

一方ケルンはバイエルンの戦い方に慣れてきたのか、しっかりと繋ぎながら攻撃するシーンが増えた、
しかし、バイエルンが修正してきたことにより、中央が空いているシーンが多くなった。

試合終了。
3-2でバイエルンの勝利!

ホームにてバイエルン、ナーゲルスマン体制でのリーグ戦初勝利!
バイエルンは前半点は取れなく、ケルンに苦しめられていたが、ナーゲルスマンといえばの修正力で見事後半3点取る事ができた。
ミュラーは当たり前のようにポジショニングが良く、ムシアラも良く、二人の相性も良いなと観ていて感じた。
ニャブリのドッペルパック、2点目はこれがニャブリよと言わんばかりシュートは観ていて気持ち良かった。
勝てたかた良かったものの一瞬で2失点したのは簡単にやられすぎだ。
相手を褒めるべきお見事なゴールではあるけどねw、
おそらくこの失点はナーゲルスマンもぐれるであろうから、今後も期待と言ったところだ。
DFではウパメカノの速さはやっぱり助かるし、ウパメカノ、ズーレは安定はしていると思う。

試合としてはケルンも形でサッカーができ点が動いたので面白いしあいであった。
ケルンが自分たちのサッカーをするなら、バイエルンもバイエルンのサッカーで迎え撃つ。

Mia San Mia

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