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【東京五輪2020男子サッカー】ちょっとした振り返り

東京オリンピック2020も昨日で終った。

私は男子サッカーを中心に見て、何かW杯が終わった時のような虚無感がある。

3位決定戦で負けた日は2時半ぐらいまであまり眠れなく、そこから起きたのが4時だった。
自分でもびっくりするぐらい引きずっていた。

今大会は日本はOAも含め監督の思うような選手が集まった。
ネームバリューだけでなく、欧州で実力で評価され、特にDFやボランチは闘える選手がしっかりといるだけに私的にもいけるぞという感じはあった。
それとグループステージを見ても分かるように、フランスは所属クラブとの関係もありメンツが揃えられてなかったりと日本にいい風が吹いていた。

グループステージではメキシコは強いのは分かってはいたが、驚きで言うと南アフリカが思っていた以上に強かった。
メキシコ戦は久保選手の先制点と堂安選手のPKで10分で2点取れたのがすごく大きかった。
※日本は選手交代がハマっていなく、カード貰って10人になったメキシコに苦しめられた試合ではあったけどね。

グループリーグ終了時点で次の準々決勝の相手はニュージーランド、これはメダルいけるやろうと思った方も多かったとも思う。
しかし、現実は甘くなかった。
それをすごく感じたのが準々決勝のニュージーランド戦。
この試合で今大会の日本の立ち位置が分かってしまったと思う。
結果は日本の勝利で終わったが、延長戦でも決着付かず、PK戦でなんとか勝った。
勝てたから良かったものの、内容を見ていると、ニュージーランドが自分たちが上手くいっていない事が分かると、フォーメーションを変えたりして対応していて、とてもいいチームだなと思った。
それに対して日本は対応できずという状態であった。
また延長戦では選手たちが戦術ボードを使って話しているシーンがあり、それを見て選手任せでやっているんだなと感じてしまった。
自主性も選手たちの成長では必要かもしれないが、選手たちは海外でやっている選手もいたり、Jリーグの中でもサッカーを熟知しているフロンターレの選手であったりいるので、個人的にはそこはできていると思う。
必要なのは、戦術や多くの引き出しがあればいればいいなと思った。
これは準決勝のスペイン戦やメキシコとの3位決定戦でも言える事ではある。
やらずに負けるよりかは何かをやって負ける方がよっぽどいい。
代表なのでクラブとは異なり、戦術云々は難しいのは分かるが、ニュージーランドができていたのを見ると、日本もできるのではないかと思ってしまう。
あと今回の五輪は中2日の過密日程でもあったので、ターンオーバーは改めて大事だよねと思わされた大会でもあった。

上記に書いたことからも、私にとっては感動よりも悔しさが残る大会であった。
堂安選手、相馬選手、板倉選手、冨安選手などお気にの選手が多かっただけに、みんなが笑っている姿が見たかったのが本音だ。
なんにしろ、最後まで闘ってくれたので、お疲れ様、ありがとう。

別に私のようなサッカーやったことなく見るだけの分際でああだこうだ書いていますが、やはりサッカーが好きなので振り返える事も好きなのです。

そんな振り返りでMFの田中碧選手が日本サッカーの発展のためにめちゃ大事な事言っていた記事があるので、サッカーファンだけでなく、今大会を見た方には是非見て欲しい。

日本男子メダル届かず…MF田中碧「サッカーを知らなすぎる」↓↓↓

上記の記事プラスでこちらもすごく良い記事がYahoo!ニュースにあったから、これも読んで欲しい。

田中碧が感じた「世界との差」…個人プレーに罰を与えるスペインの「サッカー教育」↓↓↓


世界は広いと同時に、サッカーは奥が深いなと思う今日この頃。

Jリーグも今日から再開されたり、始まっている所もあるが欧州のプレミアリーグなども来週から始まるので、意外と気持ちの切り替えはすぐにできそうだ。

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