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【けいおん!】1話

【けいおん!】1話についてあれこれ書いていきます。

12年前、放課後ティータイムはここから始まった。

#1 廃部!

登校

目覚まし時計の針の音に時代を感じさせる。
地上波でやっていた時は4:3でやっていたことに懐かしさも感じる。

時計をわちゃわちゃ、尻もち付いたり、パンを咥えて登校など細かい所まで魅せるのは健在。
遅刻かと焦りながら登校する、この作品の主人公・平沢唯(通称:ゆい)
舞台となる桜が丘女子高等学校に到着するまでの、自宅から学校までのシーンからも、唯の優しくもあり天然でドジっ娘具合が見て分かる。

通学路では駅にがいたり、店のを見ているがいる。
ちなみに桜が丘女子高等学校のモデルとなっているのは、滋賀県にある旧豊郷小学校
リアルとアニメでの絵を比べても忠実に再現されており、ここもこの作品の見所である。
聖地巡礼やったことはない私が言うのもアレだが、初めての聖地巡礼はけいおん!にしたいと思えるほど細かく描かれている。
その他にも駅は京都にある修学院駅(叡山電鉄)だったりする。

まだOPにまで到達していない私だが、冒頭2分でいろんなものが詰め込まれていて観ていて楽しい。


Cagayake! GIRLS

そして始まるOP曲。
曲名は「Cagayake! GIRLS」
ポップ調のメロディーで主人公である可愛らしい歌声の唯が歌い、軽音部のメンバーのキラキラとした部分が表現されている。
当時CDシングルランキング上位に入るほどすごかったのが懐かしい。
冗談抜きで、この作品での曲はどれもクオリティーが高いので何度聴いても飽きない。
そして、曲で使われている絵も素晴らしいので、観ていても飽きない。
主題歌も含め曲のクオリティーが高いのもこの作品を観るにあたってのポイントだ。
私は漫画雑誌「まんがタイムきらら」作品のOP(EDも含む)でキャラがジャンプする、通称「きららジャンプ」をたくさん観てきたが、好きな作品ということもありけいおん!のきららジャンプは今でも鮮明に覚えている。
というよりもけいおん!の曲は今でも聴きたくなることがある。


3人目

唯は高校入学して2週間経つが、何の部活に入るか悩む。
幼馴染の真鍋和(のどか)、主要メンバーではないが、今後も唯の良い相談役として度々登場する。
和の「こうやってニートが出来上がっていくのね」の言葉が唯には刺さったのかと思うw

軽音部に入る澪と律。
しかし、現在は3年生が卒業してメンバーがいなく、軽音部は廃部寸前...
存続させるには、4人以上部員を集めること。
ちなみに原作ではこの澪と律のシーンから始まる。
二人と話していた美人音楽教師の山中 さわ子(通称さわちゃん)
この時点では美人音楽教師であるが、今後どんどん化けの皮が剥がれていきますw

軽音部部員(現在2人)、加入者を待つ澪と律。
すると合唱部に入りたいという一人のお嬢様が来た!
軽音部に入らないかと強引に勧誘するりっちゃん。
ここで「あの時の言葉は嘘だったのか」という名の女優りっちゃんによる捏造物語が語られる。
↑ただバンドのDVD観て、律が強引にみおにバンドやろうぜと言っただけw
しかし、子の捏造物語が漫才の様でお嬢様には効果抜群であったようだ。
キーボード担当・紬がで入部した!
サラッと「キーボードくらいしかできませんけど」言ってましたけど、一度は言ってみたいセリフw
何気ないギャグにクスっと笑えちゃうのもけいおん!の良さだ。

ファーストフード店で最後の1人を加入させるための作戦会議。
ここで紬のお嬢様エピソードが見れた。
初ファーストフードを体験する姿を見ると、やはり嬢様だなとなっちゃうw
絵に描いたようなエピソードだw


4人目

あとはギターだな...
と言いながらも、4月も終わりに差し掛かり、誰も来てくれない...

軽音部の部員募集の張り紙が目に入った唯。
ついに加入する部活が決まった瞬間ではあるが…
軽音が何かをしらない唯。
彼女が思う軽音像は「うん たん♪ うん たん♪ うん たん♪」とカスタネットだw
そう、彼女は字面から軽い音楽だから口笛とか簡単なことしかやらない部活だと思っていたのだw
カスタネットはお似合いだが、張り紙から察してw
その裏では、先に入部届の紙が軽音部に渡ったことで、部員たちが凄いのが来るぞと過度な期待をしていたのは内緒w

和によって軽音が何なのか分かった唯、入部届は出したが、断ろうと軽音部の部室に向かう
デトロイト・メタル・シティのクラウザー様がいるのではとドキドキw

唯は部室前で待っていた葎によって強制的に部室へ連行。
部室で出される紅茶やケーキはとても美味しそうだ!
机をならべてお茶おいてあるだけで、この時点で放課後ティータイムは放課後等デイータイムしていたのだなと思わされるw

好きなギタリストはの質問なんて、今の唯にはそれどころではない。
「実はギターなんて弾けないって」ことを伝えようとするが、しどろもどろになり、なかなか言えない。
ジから始まるギタリストが多い件w
言ったれといわんばかりの勢いで入部することをやめる事を伝える。
しかし、これで折れないのが律率いる軽音部だ。
「せっかくのカモをここで手放すわけにはいかないぜ」。
↑律ののこのセリフは悪役がいうのよw
アイコンタクトは引き止め作戦という名の餌付け作戦決行の合図!
あれ、軽音部ってお菓子食べてお茶する部活だっけ?
餌付け作戦でも入部をやめたい気持ちが強い唯。

だが諦めてたまるかと、ついに軽音部は軽音部らしさの演奏で勧誘する。
曲は誰もが聴いた事のある「翼をください」
私はここ最近新エヴァ観たのもあり、一瞬エヴァが浮かんでしまったw
いかん、いかん、これはエヴァではなく、けいおん!だw
それと椅子に座って聴いている姿を見ると、ずっと先ではあるがとあるエピソードを思い出してしまったので、心にグッとくるものを感じる私であった。

演奏を聴いて心動かされる唯。
スカートをギュッとしている描写が良い。
唯の感想はこうだ。
「あんまりうまくないですね!」
全米が笑った、そして名言となったw

その後に彼女はこう言った。

「でも何だかすっごく楽しそうでした!私この部に入部します!」

入部するには十分すぎる理由ではないか!
私もけいおん!には楽しさがあるから、放送から12年の年月が経とうとも観るのだよ!


桜が丘女子高等学校 軽音楽部復活!

ここで軽音部のメンバーを整理しておこう。

【ギター】平沢 唯(通称ゆい)、CV:豊崎 愛生
 明るくおっちょこちょいな天然でドジっ子、のんびり屋、本作の主人公。

【ベース】秋山 澪(通称みお)、CV:日笠 陽子
 クールでカッコいい大人な女性の見た目だが、実は恥ずかしがり屋。

【ドラム】田井中 律(通称りっちゃん)、CV:佐藤 聡美

 黄色のカチューシャがトレードマーク、元気いっぱいで明るい部長。

【キーボード】琴吹 紬(通称ムギちゃん)、CV:寿 美菜子
 おっとりぽわぽわな性格で太い眉毛が特徴的なお嬢様。


ほわほわな考え

唯さん演奏聴いて私でもできると思えてきただと...
ポジティブ思考は素晴らしいが、実は唯は○○なのですw
近いうちにその鱗は見えてきます。

入部したことを知った和、逆に軽音部を心配するのは笑っちゃう。
和はまるで唯の母親のようだw
いるだけで心強い。

5,000円あればギター買えるだろう...
↑唯さんその発言はw
いやぁ次回が楽しみになるセリフだw

EDに入る前の澪のピック咥えている姿はクールビューティーであり、絵になりなるなぁと思った。
これを観てED聴くとイメージと合いすぎだと思ってしまう。
そして期待を膨らませる唯の表情がかわゆいです。


Don’t say “Lazy”

ED曲は「Don’t say “Lazy”」
OPは唯が歌っていたが、EDはその逆で澪が歌っている。
澪のクールな性格、歌声からもカッコいい曲になっている。
絵も曲のクールさ同様に魅せてくれるから、OP同様に観ていても飽きない。
カッコ可愛い衣装が素晴らしい!


伝説の始まりという事であっという間の1話だった。
のんびりと進む学生生活、それは放課後の部活も同様ではある。
しかし、そののんびりと進む時間が尊いものであったり、見ている私も癒されるのであった。
キャラが可愛いのはもちろんだが、可愛いはこののんびりと進む時間にも可愛いなと思えてしまう。
と言う感じで、1話からけいおん!はけいおん!していた。
アニメ版は原作で描かれていない、相当細かい所まで描いてくれるから何度観ても楽しいです。
12年前の作品だがクオリティーの高さ、流石京アニだ!
また原作は原作で面白いので、比較しなら見るのもこの作品の楽しみの1つかとも思う。


【けいおん!】1話
  おしまい☆彡

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