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「ほとんどの人が、医療保険のもとを取れない」のYahooコメントが的を得ていて感動すら覚える

先日、上記のような記事がYahooで掲載された。あるファイナンシャルプランナー曰く、

家計の見直しの相談に乗っていますが、1番といってよいほど多いのが生命保険料の無駄遣いです。一生に何度入院・手術をすれば払った保険料に対して、元がとれるのか

と問題提起し、具体的にシミュレーションされています。結果は、細かくなるので上記の記事を参照して欲しいのですが、この記事に書き込まれたコメントがあまりにも的を得ていたので、一部ですがご紹介します。


・健康保険 3割負担、高齢者1割負担のままでこの先も続くとは思えないです。近い将来自己負担額がもっと増えていくような気がしますが

・子供や扶養家族がいたり、預金ができないという状況で「もしも」の時の保険に意味を感じているから加入している人が多いのでは?そもそも、保険会社の固定費、人件費、宣伝広告費、その他諸々の費用がかかり、元を取れるはずがない

・病むと、現金が目減りしていくのはとても不安だから、医療保険は心の支えになるけどな

・いつ病気になるか、働けなくなるか、死亡するかわからないから掛けるのであって、儲けるために入る人なんていないでしょ。保険の掛けすぎは元も子もないけど、リスク管理は大切だと思う。

保険とは元を取るために加入するものでは無いと思います。全ての加入者が元を取れていたら全ての保険会社は破綻する。自動車保険も元を取るために加入しませんよね?


どんな方がコメントされているのかはわからないですが、もし非保険屋さんがコメントされているのだとしたら、本質を理解されていて、しっかりリスクを考えていらっしゃるなと思います。僕も保険の性質は、バイキングのレストランのように「元をとるべきもの」ではないと思います。心の支えになり、「もしも」のリスクをヘッジしてくれ、不確実な未来に備えるものだと信じています。

◯逆に不安になる
 これだけ、いいコメントが一般消費者からyahooにはいるとなると、ひとつの不安がよぎります。

保険営業マン不要論

保険の必要性や本質を理解され、正しく選択できる目をもっていれば、保険営業マンの役割はほぼなくなると僕は思っています。そこを、一般消費者が気づいていないからこそ、保険営業マンの存在意義があると思っていました。。。

こんなインシュアランス リテラシーの高い消費者がレアな人種であることをどこかで祈ってしまう。。





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