音楽理論で歌が上手くなる?!

どうもどうも、バッハです。今日は朝から音楽理論ってのを学んでいました。音楽理論ってのは具体的に申しますと音階がどうだ、これが何度に何度を重ねているからこういう響きだとか、コード進行のパターンとかそういうものです。

さて、今日はこの音楽理論というものが、作曲したり編曲したりする人だけではなく、バンドのボーカルや歌い手にも必要なんだという話をしたいと思います。

というかそもそもなんですけどボーカルという職業というか役割というのは得てして難しいものです。難しいばっかりに、逆に手抜きでもそれっぽく見えてしまったり、才能や生まれ持った天性のものが必要なんだと思われているような気がします。

私は別にそれらを否定するわけではありません。もちろん今世に出ている力のある人、私が崇拝する椎名林檎様もとんでもない才能の持ち主。なろうと思ってなれるものではありません。しかし、私はミスチルの桜井さんがインディーズ時代「個性がない」と言われ、個性を見つけるためにもがいていたことを存じていますし、ラルク のHYDEさんが隙間時間にタブレットで楽譜を真剣チェックされていることも存じています。またHYDEさんは「勢いだけじゃ成長しないんだ」っていってらっしゃいました。

長い前置きで私が言いたかったのは、努力が実るとは限らないけど、成功した人は少なからず努力をしてるってことです。
ボイトレをやるなんてダサいとか、しなくてもうまい人はうまいという風潮がどこかあるような気がしますが、それもいかがなものでしょう。
ボイトレをしたからみんなブルーノマーズ みたいになるなんてことはありません。しかし、その努力をやらないという選択は、もし自分に才能があった場合、それを捨てる行為と同じだと思うんです。

その努力の一つに僕は音楽理論の勉強があると思ってます。曲がどういう風にできているか。曲の中でBメロのこの音がどんな意味を持つか。こういうのを感受性と言うと思いますが、それを持っている持っていないで歌い方がまるで違うと思うんですね。要は歌も知っているか知っていないか。久保田利伸さんの名曲「LALALALOVESONG」の中のゴーストノートや子音の先取りを使ったリズムに気づけるか?!って話です。ゴーストノートってのはフレーズの前に「ン」って言ってから始める技術ですね。ノートって音って意味だから無い音って感じですかね。

明日あたり、音楽理論講座〜みたいなノートを出そうと思いますのでお楽しみに。

今日はおしまい。

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