ステージでどう振る舞うべきか

久しぶりのノートになってしまいました
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は2月に開催予定のライブのリハーサルをジャンジャカやっているのですが、一つ悩みどころがあります

それは、ステージでどう振る舞えばいいのか?ということです

この問はそのまま、

ステージではどういうスタンスでいればいいのかという問に変えられます。

どういうスタンスでいればいいのか、、
一つは歌を聞いてもらうため。これは自明でしょう。
どんなミュージシャンも歌や演奏を聞いてもらいたい。そのためにやっている。

でも今日話すのはそういうこちら側、ミュージシャン側の視点じゃなくて、
お客さん側の視点です。

ファンは、それは歌を聞きたいでしょうけれど、声だけ聞きたいわけじゃない。その人が持つ世界すべて飲み込みたい。雰囲気や話し方がたまらない。だからライブに行く。

そう、歌ってりゃいいわけじゃないってことです。それはプロのアーティストだってそうなんです。プロデューサーが歌手を売り込むときに、歌がうまいだけの人は売り込みません。歌がうまいだけの人って需要がないから。
これからの時代は特に「人として魅力があるシンガー」が強いんです

それは、カオスなポストモダンに人々が求める教祖となりうるからと、せつめいすることができます。

少し話が脱線しました。
なんでしたっけ、そうそう。
プロのアーティストだって歌を聞いてもらうためだけじゃライブができないんです。

いわんや、僕ら無名のアーティストをや、です。

何かライブをする理由、自分が人前で歌う必然性を提示しなければならない。

例えばみんなを盛り上げるためならば、
いかにもバンドマンっぽく手拍子を求めたり、煽ったりするでしょう。

それは大多数の人がやっていることですよね。てか僕もやっていたし、ロックボーカルとかの教本にはステージングの章でだいたい書いてあります。

楽しんでいってほしい。それは最もだと思うのですが、それで埋もれてしまっては飽きられるのがオチです。

じゃあどうすればいいんだ。。

ここで、私、考えついたんです。

自分を「神化」しちゃえば?

エンターテイメントにするんです。
人間じゃないような世界観を押していく。完全に夢の国のようなライブをする。

聖飢魔IIとかはそういう設定、あ、そういう人たちですよね、人間じゃないんだもんね。うん。(設定とか言ってすいません)

そういうライブをやってみよっかなーって思った今日この頃でした。

某スタジオにてリハーサル。

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