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一年間、経営者をやってみて思うこと

ほぼ働いていないし、事業はつい最近開始したので(取引先開拓&社会保険加入)、経営者とはとても呼べない。
それでも初の決算を経験して今思うこと。


とにかく一人は難しい

以前やってた週3勤務どころか最近の希望は1週間に8時間ぐらいなので、一人ではとても無理。
マルチタスクは出来るけど、マルチタレントではないと改めて思った。

→コンテンツを創るなら販売は任せる。もしくは誰かのコンテンツを代わりに売る、広げる。
誰か/他社と役割分担していくのが良さそう。

→苦手な事務や経理もやってみたけど、決算は難しかった(これは内容にもよると思う)。ルールを理解すること、一般通例を踏襲すること、決算はやはり税理士。
売上がついてきたらバックオフィスは外注したい。

社会のルール、起業のルールとは仲良くしておく

基本的に調べず・準備せずに始めるのが好きなので今までもそうしてきた。
既存営業から新規営業、会社員からフリーランス、都内から地方移住など。ちょっと違うけどギターも。

これらは始めの「うまくいかない期間」があっても特に生活、もっというと命に支障がないからそれでよかった。
でも経営は、うまくいかないとあっという間に資金が尽きそうになり、人生や生活に影響が出る(もちろん仕切り直しもできるけど)。

だからみんな準備するんだなと納得した。当たり前のようだけど、やってみて実感する。

「うまくいかない時期」を予期して自分で準備(事業/生活資金・計画・プレセールス)するか、
その期間を応援してくれる外部の人(出資者や相談相手)に頼るか。

そして起業本なんかを見てみると、失敗する前提が大体共通している。
それもやってみて、納得する。
面白かったのはこちら(VCなんかを入れる規模の話だけど一人起業にも当てはまる)

ちなみに個人事業主の時とは異なって、
いろんな法律や社会の仕組みに触れることになる(ざっくり)。
これはおろそかにせずに、粛々と一般通例を踏襲した方が良い。
社会のルールに準拠して初めて、オフィシャルに助けを借りることもできるし、セーフティーネットにもひっかかると感じる。


とにかく疲れず、判断できるうちにすること

最近決算をやって、久々にとても疲れた。
そして疲れると、判断能力も幸せを感じる力もぐっと下がると感じた。

やっぱり疲れるのは良くない。

ぎりぎりまで自分を追い込むのも良くない(そこまでしていない)。

少なくとも一番身近な仲間は応援してくれるようなプランを、判断できるうちにするのが良さそう。攻め案も守り案も。



会社員の時もフリーランスの時も、
やりがい・楽しさ or お金みたいなことは常に悩んできた。
それは法人をつくっても一緒で、何ならより問うことになる。

ただ金銭的にも心身の状態的にも、
壊滅的なダメージを受けなければ、続けることはできる。
続けていれば、可能性はある。

今期も色々模索はしてみるけど、とにかく”動ける状態”にしておきたいと思う。

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