見出し画像

ジョムティエンのNatan’sというフレンチレストランが非常に旨くてリーズナブルだった件

先日、7月末の連休を利用してジョムティエンビーチに旅行に行きました。
ジョムティエンビーチは、バンコクから90キロ南東にあるパタヤビーチから南に更に数キロ行った所にあるビーチリゾートです。

パタヤはヨーロッパ人観光客が多いので、美味しくて価格もリーズナブルなヨーロッパ料理屋が多いです。
ジョムティエンもヨーロッパ人観光客が多いですし、ヨーロッパ料理に期待できるのではないかと考え、Googlemapで見つけた店、Natan’sというフレンチレストランに行ってきました。

今回、アスパラサーモンサラダ、リブアイステーキ、赤ワイングラス3杯、Singhaビール小瓶1本を頼みました。

店内の様子

オーナーと思われる人は白人の男性でした。
彼はお客の各テーブルをまわって談笑して行きます。
そこで話されている言葉は英語ではなく、フランス語なような気がします。

私のテーブル以外、全テーブルが白人グループ(一部タイ人風の人が混じってるテーブルもありました)だったのですが、ほんどの人達がフランス人なのかもしれません。
フランス人に愛される店なのでしょう。 

内装も洒落ていて好きな雰囲気でした。
BGMも非常に良いです。
フランス人(と決めつけていますが)が南国、仏教、タイのリゾートを表現するとこうなるんだな、という感じです。

画像1

お通しとアスパラサーモンサラダ

注文してから少し経ち、まずはお通し的な野菜スティックと、アスパラサーモンサラダがサーブされました。
茹で方が良いのか何なのか、お通し的に出てくる野菜スティックの時点でもう美味いです。
これから出てくる料理への期待が高まります。

そしてサラダも、アスパラを筆頭に野菜が美味しいだけでなく、美味しいサーモンが惜しげもなく沢山のせられており、とても満足です。

画像2

ステーキ

当然ながら表面に軽い焦げ目、中は赤い、状態でサーブされたのですが、最高です。
表面の焦げ目のスモーキーフレーバーがたまりません。
美味し過ぎます。

後日別途記事にしたいと思いますが、前日にNews Steaks & Grillというステーキハウスに行って美味しかったのですが、こちらの方が更に断然良いです。
しかも、同じ量でこちらの方が安いと。

ステーキに詳しくありませんが、脂の甘味を少し超えた甘味を感じました。
下処理で甘い何かにつけているのかもしれません。
それが良いです、美味い。
 
450gもあって650バーツなので、使っているのは高くない肉なのだと思いますが、もっと高い肉をスーパーで買った私が調理したものとは比べ物にならない位美味しいです。当たり前か。

メディアムレアで頼んだのですが、中赤身だけど表面がいい具合に少し焦げてるのが最高です。
赤身部分の柔らかさも半端ないです。

画像3

ちなみに、昔のプノンペン、シハヌークビル(どちらもカンボジア)にもそういう店が多かったですが、フランス人が(主に)フランス人向けにやってる店はやたら旨くてリーズナブルです。

店内やや蒸すのが玉に瑕

フランス人の特性なのかヨーロッパで割と一般的な価値観なのか、店内はエアコンは効いていません。
入口の扉を開け放し、扇風機をつけて涼をとるスタイルです。

ちなみに、昔タイに留学していた時、コンドミニアムの契約が切れてから交換留学で別な国に出発するまでの2週間弱、ドイツ人の友人のホテルに転がり込んだ事があるのですが、彼もエアコンは使わない主義で、南国タイで難儀したのが思い出されます。
ヨーロッパで割と一般的な価値観なのかもしれません。

店員サービスレベルも高い

上述の通り店内が蒸すのでハンカチで汗を拭うのを3回程やったら、店員が何も言わず近くの扇風機をオンにしてくれました。

客が今を楽しんでいるかどうかのチェック、そうでない場合の対応をしてくれるのが有難いです。

それでもやや暑かったのは玉に瑕ですが。

会計

これだけ食べて、赤ワイン3グラスとSinghaビール小瓶1本で1,550バーツでした。
金額自体は安くありませんが、飲食した量(普通の大人二人分弱)を考えると驚きのコスパです。
普通の人なら、お通し的に出される野菜スティックと、ステーキを2人でシェア、で丁度良い量です。

全般に、とても美味しい上、量が多いのに高くはないのが素晴らしいです。

今回、旅行の最後のディナーに来たですが、それが悔やまれてなりません。
初日から通えば良かったと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?