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パタヤに行く道中、色々トラブルがあった件

先日タイで3連休がありました(勤務先によっては4連休)。

以下の記事でも書いた通り、タイはCovid19問題に対して割と厳し目の制限(酒の販売禁止、レストラン店内飲食禁止、夜間外出禁止、等)を課して来たのですが、この3連休の直前に、ほぼ制限のない生活に戻りました。
嬉しい限りです。

ということで、日頃の疲れ、ロックダウン疲れを癒すため、パタヤ旅行に行ってきました。
ちなみに、ホアヒンとかなり悩んだのですが、2泊3日程度だとホアヒンまで行くのは結構面倒そうなので断念しました。

今日は、その際に起こった小さなトラブル達についてまとめてみたいと思います。
タイ旅行ではそんな事が起こるんだ、という参考になれば幸いです。

前提①

ビーチでのんびりするのが目的であるところ、上述の通り2泊だけの旅行なので、初日は昼までに到着する事がマストでした。

でないと、折角面倒な移動時間をかけて行っても、ビーチでのんびりできたのは実質1日とか1日半だけ、となってしまいます。

前提②

バンコクからパタヤへは、自分の車で行く場合を除き、①長距離バスで行く、②タクシー(メーター)で行く、③タクシー(固定額を交渉)で行く、の3パターンがあります。

値段は、①が170バーツ程(バスが120バーツ程+パタヤのバスターミナルからホテルまでの乗り合いソンテウ代50バーツ(ホテルまで行ってくれます))、②が高速道路料金含めて2,000バーツ位、③が高速道路料金含めて1,500バーツ前後(ドライバーによる)位です。

ピークシーズンとかではない平常時の所要時間は、①が、BTSエカマイ駅にあるバスターミナルまでの時間(出発地による) + バスの待ち時間30分位 + バス乗車時間1.5~2時間 + パタヤのバスターミナルからホテルまで乗り合いソンテウ20分位(待ち時間含む) = 大体3時間位で、②と③が1.5~2時間程度です。

所要時間差は1時間程度で、価格差が1,500バーツ位なので、平常時であれば考える事なくバス一択です。
ちなみに、バスは普通の日本人が2時間を快適に過ごせる程度に綺麗です。

BTSがたまにおかしい

バンコクでは、東京都心部でいうところの地下鉄網に相当するものとして、BTSというモノレールがあります。
バンコク都心部内の移動は大体これです(あとタクシーとバイクタクシー)。

私もBTSでエカマイのバスターミナルまで行くことにしました。

自宅最寄り駅では乗車まで大分待ちました。
ようやく乗車した後、次の駅の停車時間が異様に長かったです。
上述の前提①にあるような状況なのでややイラっとしましたが、それ以上は特に気にも留めないでいたのですが、その次の駅でも停車時間が異様に長かったです。
そして、かなり小さな音量のアナウンスが何となく聞こえてきました。
現在BTSは10分おきの運行を行っています、と。

今10分待つ、のではなく、どうやら全ての停車駅で10分停車しながら進んでいくようです。

普通なら10分位で行けるところを、下手したら1時間以上かけて行く羽目になりそうだったので、途中下車してバイクタクシーに切り替えました。
それでも結局バスターミナルに行くだけで1時間弱かかってしまいました。

当地では移動時間を全く読めない時がたまにあるのです。

長距離バスの需給がなかなか読めない

ようやくエカマイ駅のバスターミナルに着いたのは午前10時40分頃だったのですが、チケット売り場に行くと、空席がある次のバスは13時40分発ですと。
なお、このバスターミナルのパタヤ行きのバスは大体30分おき位に運行されています。

これまで、クリスマスシーズンや年末年始等、かなりのピークシーズンにこのバスでパタヤまで行った事がありますが、バスの需給がこんなにも逼迫していた事は一度もなく、次か、せいぜい次の次のバスには乗れました。

所要2時間(と思ってましたが、実際のところ、この日はそんなんでは着かない位渋滞してましたが)のバスを3時間待つのが苦痛なだけではなく、ホテルにチェックインしてビーチに着いてゆっくりし始められるのが夕方になってしまうので、タクシーで行く事にしました。

丁度酒の販売が始まる11時まであと10分位だったので、まずはコンビニでビールでも買って、飲みながらタクシーでパタヤに行けば楽しいぞ、とコンビニに入りました。

コンビニで教えられた禁酒日情報がガセだった

11時までまだ10分ありまして、コンビニ内で少し待ち、11時になってからビールを取り、レジに行きました。

バーコードをスキャンしてもレジが上手く反応しないようです。
“11時になった”、という設定を未だしていないからかな、とか思いながら待っていたのですが、突然、タイ語で、これ販売できません、的なセリフが。
いや、もう11時過ぎていますよ、と返しても、販売できません、的な。

そうこうする内に片言の英語を話せる他の店員が会話に参加し、今日は禁酒日なのでこのビールを販売できません、と。
いやいや、ネットで何回も調べたけど、禁酒日は明日と明後日ですよね、と返しても、今日は禁酒日で販売できません、と。

このビールを逃した事自体はどうでも良いのですが、2泊3日のパタヤ旅行を酒一切無しで過ごすというのはとても困ります。
旅行2日目、3日目が禁酒日なのは知っていたので、初日にコンビニで2日目、3日目のビールを買い込む予定でいました。

ちなみに、禁酒日はバーの類は一切クローズになりますが、そもそも遊び歩くつもりは一切なく、ビーチや部屋でビールのみながらのんびりできればそれが最高、という計画でした。

昔と違い、今のタイは禁酒と言ったら本当に禁酒なので(実はそうでもないと、後で分かりますが)、初日にパタヤのコンビニでビール買いこむ作戦が展開できないリスクは万が一にも取れません。

ので、慌てて自宅に戻り、自宅にある酒を旅行鞄に詰め込み、そこからタクシーでパタヤに向かう事にしました。

なお、パタヤについて分かるのですが、この日は禁酒日ではなく、私の認識通り、翌日と翌々日が禁酒日でした。
コンビニ店員のガセネタのおかげでまたしても時間をロスしてしまいました。

タクシー運転手がナイスな人、でも気分屋だった

エカマイのバスターミナルから自宅へ戻るタクシーの運転手さんが割と丁寧な人だったので、パタヤまで1,000バーツで行かないかどうか聞いたところ、OKとの即答でした。
 
バンコクからパタヤまで、パタヤからバンコクまで何度かタクシーで行った事があるところ、1,500バーツは切らないとの認識なので かつ この流れでタクシーでパタヤまで行けば、これまでの時間ロスが一切無くバスで行った場合と同じ位の到着時間にできる、と嬉しい気分になりました。

自宅に到着し、荷物持って来るから数分待っててね、と言い残し、数分後コンドの前に行くとあのタクシーはいませんでした。
気が変わったようです。

良い悪いという話ではなく違いに過ぎませんが、日本とタイと、約束という言葉の意味は割と異なります。
タイの人の気持ちは山の天気並みに変わり易かったりします。

ロックダウン疲れの人多く、国内旅行は渋滞必至

結局、自宅前でタクシーをつかまえるのにやや苦戦し、何とか、交渉して高速道路代(200-300バーツ)別で1,200バーツのタクシーに乗り込み、パタヤに向けて出発できました。

上述の通り、バンコクからパタヤへは、通常タクシーで1.5~2時間で行けるのですが、高速道路も割と混んでる区間がいくつもあり、今回は3.5~4時間位かかりました。

タイでは7月末に4連休がありますが、パタヤ含めて観光地への道路は結構渋滞するのではないかと思います。

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