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イギリス発達支援への道⑰小児聴覚科受診

先月、長男・次男ともにPedeatric Audiology(小児聴覚科)を受診しました。

現在息子たちは自閉症の診断を英国で受けるプロセスにあります。

小児科(児童精神科)の受診はまだ先ですが、
自閉症の診断のための除外項目として、
「聴覚異常の有無」を調べるようです。

自閉症診断プロセスの1項目となっているのか、
親は特に手続きを何もすることなく病院から予約の確認が来ました。
(そういえば9月に自閉症チームからそんなことを言われたような言われていないような…)

当日
聴覚検査
耳の中(外耳道・鼓膜等)の観察
内耳の機能をはかる検査

を行いました。
結果はその場で言い渡されました。
「両者とも聴覚機能は正常で難聴は除外。そのほかの項目についても問題なし。」
「少なくともコミュニケーションの障害は聴覚の問題ではなく、小児科医への診察へ引き継ぐ」
とのことでした。
耳の問題ではないと分かり一安心ですが、嬉しいような、悲しいような。
この結果は後日小児科医、GP、親、SLT(言語聴覚士)に自動的にLetterとして送られるそうです。

日本でも実はこの検査は行っていましたが、このようなネットワークの中に組み込まれているものではなく個々に耳鼻科に行って検査をしました。
(診断先の病院では検査はなしでした。個別ですでに行っていたからかも知れませんが)

検査の内容についてはYoutubeにまさに!という動画があったので貼っておきます。ご参考までに。



※Guy's and St Thomas' NHS Foundation Trust youtube ページ
"My visit to Children’s Audiology"より引用※

https://youtu.be/RfufTsUrGHo?si=OjkQwcm0hILlpbLo

※Guy's and St Thomas' NHS Foundation Trust Youtubeページ
”Practising for my hearing test” より引用※






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